政治界の鳩が豆鉄砲を食らう

“鳩が豆鉄砲を食らう”、そんな慣用句がありますが、

政治界の“鳩”がまさに今この状態ではないかと思う(爆)

突然の出来事に驚いた様を表すこの慣用句だが、私は本当にあのお方は今回の件について何も知らなかったのではないかと思うのです。

そう思うワケは、

単純ですが自分もそうだから。私も自分の通帳は殆ど見ません。見ているのは親。とりあえず自分は給与明細だけ眺めてりゃいいかなって。サブの通帳は１ヶ月に１回くらい見るけど、そっちはいつもＥＴＣ分の２万円くらいしか入っていないのです。こんなんだから、たとえ親だろうと誰だろうと、黙って入金されてもサッパリわかりません。

そしてもう一つの理由は憎いほどの大金持ち。あんな環境で育ったら１５００万円なんて気にもとめない額ですよ。私は真逆で、製造業の父と専業主婦の母という平均的というよりはどちらかというと質素にやってきた方である。おかげで全てにおいて１円単位で損得を計算する思考回路が完成したのです。ネクタイとかシャツとか買いまくってるイメージでも、実はネクタイは１０００円未満のものが８割、シャツだってシーズン後の安売りとかを狙って買うわけです。“しまらー”なんて言葉が流行るとっくの前からの元祖しまらーでもあるし。着こなし方で安く見えないように、いや、高く見せればいいのです。酒も滅多に飲まない、タバコなんぞ吸う金があったら他に回すといった具合。

しかし、政治界の鳩さんは私とは正反対。私と正反対の思考回路なら１５００万円なんて騒ぐほどの金額でもないはず。この前まで総理だったなんとか太郎さんとかいう人も毎晩いいメシ食ってたそうだが、あのお方もそういう類の人なんでしょう。少し前に職場の事務室で「国会議事堂ならジュース１本１０００円の自販機置いても売れそうだよね(笑)」と皮肉りながら笑い話しましたよ(爆)

とにかくあのお方の場合は生まれながらにして庶民とは違う金銭感覚を習得してしまったのだから仕方ないですね。まぁ一国の総理だから仕方ないで済まされないというのがこれまた皮肉ですねぇ・・・可哀想と思うくらいです。（他の政治家でもっと汚いやり方してる人だっているんだし）

しかし１ヶ月で１５００万円って・・・私が４年働いてようやく辿り着くような金額・・・以前「お金はいくらあっても邪魔にならない」という言葉をどこかで耳にしましたが、ホントその通りですわ。

あぁ鳩さん、美味しい豆あげるから私にも何かいい手当てくださいな(爆)