
ここのとこ、自分のネタが無いので、先日のETCCで取得してきたLuteciaDeorbitの走行ログデータを比較してしまうことにします。私はチーム進行監督を引き受けた代わりにログデータを貰ってきたので公開してしまいます。
残念ながら全員のログデータを記録することはできませんしたが、M氏とY氏の同じルーテシアⅢRSによるデータは全部取れたので、各々のベストラップのグラフを重ねてアレコレ比べてしまいます。
速度グラフがこちら
タイヤはM氏がコンチスポコンⅢ、Y氏がAD08です。
それからブレーキパッドとホイールのオフセットが違いますね。
★タイヤの差は
壱と弐のコーナー速度に出ています。
★Yさんは多分コーナー半ばでオーバースピード気味になり、ESPが介入している場面があります。図中の
A、B、C、D。
★Mさんはコーナーでの切り遅れがあり、立ち上がり加速の開始が遅れています。図中
②、③、④、⑤、⑥.
★Mさんの
①は前方に106がいたため、ストレートエンドで若干スロットルを戻しています。安全上仕方ないですね。
★150km/h前後から上の加速はMさんの方が良いですね。タイヤの差?ホイール位置の差?体重差www??図中
#1、#2、#3。
恐らくタイヤの差で1秒ほどのタイム差がありますが、両者とも改善の余地が多々あるので全体的にレベルアップを図れるでしょう。効率よく練習しましょう。
次に横Gグラフ

これを見るとYさんは各コーナーの中でGが出たり入ったりしているのが顕著にわかります。上の速度グラフで言及したことが、別な角度から立証されているのではないでしょうか。ESPの件ね。
次に縦Gグラフ

ブレーキ減速度のピークは全体的にYさんの方が大き目です。タイヤ、ブレーキパッドの違いからか?ただし、高速からの減速で、H & Tを踏んでいるときにブレーキが弱くなったり強くなったりしています。H & Tの意味が無くなってしまいます。図中
①、②。練習しましょう♪
そりから、コーナーの最中に、加減速Gがほとんど無くなる部分があります。図中
③、④。これもおそらくESPが効いていてクルマ側で姿勢をコントロールしている証拠なのではないかと思いました。多分ESPオンでも、介入寸前の所で走るのが、最も速い乗り方ではないかというのが私の考えです。
こんな感じでしょうか。
あっ、文中はイニシャルだけなのに図中にハンドル名がっ!!
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サーキット | 日記
Posted at
2012/03/22 22:59:47