8月9日にRCITが主催のフォーミュラ体験会に参加してきました。
会場は筑波サーキットコース1000です。
主催はRCIT代表の伊藤鷹志さん。
先日、スーパー耐久のST3で優勝したエアバスターレクサスのドライバーです。
以前DDRのスタッフでたくさん出ていたので知り合いました。
メインイントラは黒岩さん。
会場MCは”おぎねえ”ことレーサーアナウンサーのおぎわらなおこさんです。
今回、暑い中ですが20名以上の参加者が集まりました。
レギュラーメニューは約13分の走行が6回用意されており、私はFJ1600がすべて異なる個体4台を1回ずつと、VITAは同じ個体に2回乗れました。
なおFJ1600の公式レースは現在スーパーFJに発展移行しています。
同じFJ1600でもコンストラクターによってコクピットの寸法関係は微妙に異なります。175cm、69kgの私でも広めのマシンの方が乗りやすかったですが肩幅はギリギリなのでもっと重い人は乗れないと思います。
なお、クローズドコースでの体験会なので未成年も可能、コース周回中はFJ1600はギア3速と4速のみ使用、VITAは3速固定の規則となりました。
走行前にFJ1600には1回座ってみましたが、とりあえず狭い(笑)
ハンドルは外さないと乗り降りできません。
それからヘルメットをかぶって乗り込むと自分ではシートベルトを締められません。F 1 の中継でやってるあのスタイルになります。
これは3回目の乗車の際の動画です。
さてオンボードは2回目VITAから撮れました。
VITAは3速固定ですがストレートエンドでは回転が高くなるので私個人の判断で少々スロットルを緩めています。
FJと比べるとロール感はありますがとにかく楽しい。
この性能と価格帯でレーシングユーザーに大人気なのはわかります。
3回目はFJ1600の33号車でした。
私個人的にはこの日乗ったFJの中ではコクピットが広いためいちばん乗りやすかったです。VITAも同様ですが、クラッチはレース用なのでつながりがかなりシビアです。
昼は参加者に食券が配布されてごはんメニュー3種類の中からビーフカレーを選択。休憩用に開放されたコントロールタワー2階でいただきます。ここにノートPC持ち込み、仕事をされている参加者もいらっしゃいました。
昼休みに黒岩選手の運転でこのR35GTRに3周ほど同乗させてもらいました。
ピットから出ていくところのフル加速でカレーが逆流しそうになりました。
1~2コーナーでフルにロールさせながら前後のバランスよく曲がっていく姿勢とコントロールには参りましたね。
昼休みにバッテリー交換メンテ中のFJを観察します。
サスの配置などは上級フォーミュラと同じですね。
午後いちの4回目はこのマシン。
最も狭いコクピットなので無理せずストレートの加速を楽しむことにしました。
5回目は午前中と同じVITAです。
センターコクピットから見えるボディの感じが独特なので正確に走行ラインを合わせるには少し練習が必要でしょう。しかし、レースマシンとしては実に楽しそうです。
最後の6回目の走行は終盤に1コーナーでスピンしてしまいました。
もう飽きているでしょうからスピンシーンだけです。
切り取り画像
減速しきれず、ターンインでリア荷重が足りなくなった感じでしょうね。
流れ始めるとアッという間に180度です。
失礼しました。
参加者走行が終了したのち、インストラクターたちの模擬レースです。
おぎねえさまの名調子は酷暑の中でも元気の素。
イベント運営としては、コース上の追い抜き箇所の指示が朝ブリーフィングで抜けていたり、セッション開始のエンジン始動の指示が少し統一されていない点が気になりました。
クラッシュ事故は無かったので合格点でしょう。
終了ミーティングでのサプライズは「おぎねえ」へのバースデイケーキ贈呈でした。
お誕生日おめでとうございます!!
初フォーミュラ体験は大変刺激的で楽しかったです。
カートから上を見ている年少者の参加も多かったですが、オッサン参加者としては自分のクルマでサーキットへ出かけて準備やら撤収で疲れることを考えると、フルサポートで乗せてもらえるこういうイベントは楽なのです(笑)
私と同枠で参加されていた男性も同じような感想でした。
その方はSiFoのイベントやアルチャレにも参加されていたそうで、共通の友人の話で盛り上がりましたよ。
次回は冬のジムカーナコースで開催の予定だそうです。
また参加したいと思っています。
Posted at 2022/08/10 20:38:52 | |
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サーキット | 日記