原発ってエレファントマンじゃないかなって思うのよ

東京に居るひとって、便利さを望むけど厄介なことは背負いたがらないですよね。だから原発も近くに作って欲しくないし、斎場建設には反対するし。消防団にも入りませんよね。そういう自分もそうなんですが....

東京に限らず、あえて厄介なものを背負い込む人は一般的ではないと思います。私はいまでも便利さを求めますし、倫理的にも何ら問題ないと思います。
あくまで都内に限れば、便利さが無くなるという気持ちが昂って、ある人たちは食料やガスを追い求め、安心(代償)を得ようとしているのでしょう。
私の価値観とは異なるのでよく理解できませんが。

ここで言葉の持つ概念を少し考えると、「便利」という言葉が持つ意味合いも人それぞれであるばかりか、当人にとっても意味合いは変わると思います。私なら、電気や米、水などのありがたみ(大まかにいえば便利さ)が増しました。そういう意味ではいい気付きを得たなと、原発を含め、一連の出来事に感謝しているんです。
被災された方々への哀悼の気持ち(むろん、哀悼の表明がすべてに優る唯一の正しいアクションとは思いません。余談)などとはまた別ですね。

今は当たり前にあるものへの感謝をどんどんしていって、それを心理的な喜びや楽しみにに転換したいんです。復興されて、便利なものが身近に当たり前にあることを忘却しないようにしたいだけです。あくまで私個人の選択肢です。
どんな事柄においても積極的な意味を探りたいという欲求があるんです。それだけのことなのです。そのほうがお得な気もしますし。ネガティブさにピントを合わせていても、いまいちお得感がないです。