
こんばんは☆
先々週の日曜日は、長野県の志賀高原から新潟県中魚沼郡津南町に抜ける林道を走破して来ました(^.^)
以前からこのルートは気になっていたのですが、いつもYouTube動画をチェックさせてもらっている
おでかけポコさんが、ちょうどこのコースの紹介動画をUPされていたので、避暑も兼ねて行って来ました
8時に自宅を出発
まずは上信道を使って草津温泉方面へ
草津温泉に近づくにつれて、青空が広がってきました
ここまでは
前週の毛無峠 の天候の回復具合いと同じだったのですが、草津白根山に近づいてくると徐々に雲行きが怪しくなってきました
月面のような白い岩肌は、草津白根山頂にある火口湖(通称:湯釜)の火口壁
草津温泉から志賀高原に抜けるこの道(志賀草津高原ルート)は、日本の絶景ドライブ100選に選ばれている道でして、ちょうどこの辺りは、宣材写真に取り上げられるような絶景が広がっているはずなのですが、この天気では仕方ないですね
先ほど見た草津白根山を反対側から望む景色
地面から噴出している白い煙は、草津白根山が今なお活動を続ける活火山である証拠ですね

※
2025.8.4気象庁から発表があり、噴火警戒レベルが1から2に上がったようです。
先ほどの写真を撮った直後に、急に濃い霧が出て来ました
横手山ドライブインの辺りは気温20℃でした
長野県に入ると、徐々に雲が無くなってきて
青空が見えてきました
志賀草津高原ルートから右折して
長野県道471号に入線
木々に囲まれた県道を5キロほど進むと、突然、ホテルが沢山出て来ました
マップから判断すると、志賀高原 東館山スキー場のようです

10代から20代までは週末になるとスキーに行くことが多かったのですが、先ほど走って来た志賀草津高原ルートが冬季通行止めになるため、群馬から志賀高原に行くにはかなり遠回りしないと行けないことから、志賀高原のスキー場には行ったことがなかったので、お初の志賀高原のスキー場でした
当時、志賀高原のスキー場は群馬県内のスキー場より雪質が良いという噂があり、スキーヤーにとっては憧れのエリアでした
さらに進むと焼額(ヤキビタイ)山の標識が出て来ました
間もなく志賀高原プリンスホテル(西館)に到着

スキー人気が最高潮の頃、焼額山スキー場は良く聞いた名前でしたが、志賀高原の中でもかなり奥にあるスキー場だったのですね
さらに進むと、志賀高原プリンスホテル(東館)がありました

先ほどの西館とこちらの東館の間には南館もあり、焼額山スキー場を囲うようにプリンスホテルが建設されていたのですね
ここから先はセンターラインが無くなりましたが、それでも十分な道幅がありました

ちなみに、長野県道471号線は北信州もみじ若葉ラインとも言われています
野生のお猿さん発見(^^*)

クルマが近くを通っても動じず堂々としていました
分岐点に到着
ここの位置情報
ここからは長野県道471号線から502号線になります
この502号線も471号線と同じく北信州もみじ若葉ラインです
緑に囲まれて気持ち良い道です
もみじラインと名前が付くくらいですから、きっと紅葉シーズンは賑わう道なのでしょうね
また分岐点に到着
ここの位置情報
ここで長野県道502号線から分かれて秋山林道になります
この秋山林道も紅葉シーズンには良さそうな道です
が、谷側にはガードレールもガードケーブルも無い場所がありますので、注意が必要です
奇岩があったので記念撮影
かなり標高の高いところを通っている林道だというのが分かります
冒頭で紹介したおでかけポコさんの動画(1分50秒辺り)に載っていた、まだ雪塊が残っているところに到着
写真だと雪塊の大きさが伝わりづらいと思いますが、かなりの大きさで大迫力でした
この雪塊があるところは、こんな高くそびえ立った山々の谷の部分なので、今年降った雪がなだれ込んで溜まった場所なのだと思われます
分岐点に到着
ここの位置情報
秋山林道はこのまま直進なのですが、立ち寄りたい場所があるので右折します
お目当ての場所が見えてきました
河原に温泉が湧出していて、河床を掘り天然の露天風呂を楽しむことができるという切明温泉です
ここの位置情報
こちらは、リニューアルに向け休館中の
雄川閣

反対側から
先ほど渡ってきた橋
眼下に、営業中の
切明リバーサイドハウス
新潟県を流れる信濃川水系の中津川
雄川閣の壁に、温泉が湧出している案内がありました
行ってみます
青丸の奥が温泉が湧出している場所になります
橋を渡りきったところに案内板がありました
木陰の中を1分ほど進むと中津川の河川敷に到着
とても綺麗な河川でした
温泉が湧出しているところは先客がいたので、少し下流のところでどの程度の湯温なのか手を入れてみたら

思わず、熱っっ!と声が出そうなくらいの湯温でした(>_<)
物凄い山奥にも関わらず、私が訪問したタイミングでは8名ほどの来訪者がいました
さて駐車場に戻ります
この辺も紅葉シーズンに是非来てみたい道です
正面に見える切り立った山は、第二の谷川岳とも呼ばれる険しい岸壁が特徴の鳥甲山をはじめとした山々
少し移動してジムニーを真横から
この辺りは、深い山々に囲まれた自然豊かな地域で、平家落人伝説やマタギ文化など昔ながらの生活様式が色濃く残る場所で、集落を総称して秋山郷と呼ばれ、こうして所々に集落が出て来ます
ようやくゴールの新潟県に入ります
苗場山麓ジオパークというのぼり旗が気になって立ち寄ってみました
中津川渓谷にかかる前倉橋の岸壁に、約1,800万年前から1,500万年前の日本海が出来はじめた頃の地層である
結東層があるとのこと
位置関係は、この辺り
写真左側の岸壁が結東層
前倉橋から見るとこんな感じ
ここは紅葉シーズンの人気スポットらしいです
この先は国道にも関わらず、対向車とすれ違うのに気を遣うような狭い道が所々ありました
こちらも先ほど紹介した秋山郷の集落の一つ
その後も山深い中を走って
間もなく新潟県の津南町
このまま下道で帰ると夕方になりそうだったので、関越道・湯沢ICから高速を使って帰って来ました
総行程260km超えでしたが、今回のルートはこのような感じで、右下の自宅から時計周りでぐるっと1周して来ました
今秋の紅葉シーズンにも、同じルートで紅葉狩りしようかなと思っています(*^^*)
今日も最後までご覧いただき有難うございました☆