バスの中で

クルマを使わない生活に慣れてきました。

今日は用事があって、朝から藤沢に行ったんですが

電車で藤沢まで行って、用事をすませて、茅ヶ崎に戻り、駅ビルでブラブラして、ちょっとだけ買い物して、ひとりでお茶を飲んで、バスで帰宅しました。

バスは空いていましたが、そういえば、坂村真民という仏教詩人の

「バスのなかで」という詩があったなあ～と思い出していました。





バスのなかで　　　坂村真民


この地球は
一万年後
どうなるかわからない
いや明日
どうなるかわからない
そのような思いで
こみあうバスに乗っていると
一人の少女が
きれいな花を
自分よりも大事そうに
高々とさしあげて
乗り込んできた

その時
わたしは思った
ああこれでよいのだ
たとい明日
地球がどうなろうと
このような愛こそ
人の世の美しさなのだ
たとえ核戦争で
この地球が破壊されようと
そのぎりぎりの時まで
こうした愛を
失わずにゆこうと
涙ぐましいまで
清められるものを感じた
いい匂いを放つ
まっ白い花であった




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バスを降りて、テクテク歩いて家のスグ前まで来たら

みーたんとチャトが、それぞれ窓辺にいるのが見えました。
チャトは画像ではわかりにくいのですけど；





やはりこう思いましたよ。


「これでいいのだ」(^^)