• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

HiRO(LT)のブログ一覧

2024年05月21日 イイね!

「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に参加しました [4]

コレクションホールの2Fからは二輪・四輪の展示ですが、2024年3月1日からリニューアルで従来より展示台数を大幅に減らし、そのかわりにひとつひとつを深堀りする様に、展示コンセプトが変わっていました。
全てを網羅してレポートする事は出来ませんが、個人的に気になった物を紹介します。

■2階南棟 (創業~1970年前後)
「みんなを喜ばせたい」「技術力で世界に挑戦する」という想いから始まった情熱の時代。

ホンダ自身の説明は「Hondaの創業期の夢と挑戦の物語をご覧いただけます。浜松の小さな町工場で開発した自転車用補助エンジンから始まり、汎用事業開始、マン島TTレースへの出場、スーパーカブの発売、F1※2初参戦など、Hondaの幕開けの時代をご紹介しています。」


1946年、自転車用補助エンジンです。旧陸軍無線機の電源用エンジンの流用だそうです。
原動付き自転車、いやホンダの原点ですね。
終戦から1年後の時代で、湯たんぽの燃料タンクといい、本当にあり物で作った感、満載です。
尚、写真右下に独立展示してあるタンクは、アルミ製の凝った造りで専用設計?らしいです。


1949年、ホンダドリーム号(C型・D型)です。もう本格的なバイクです。
笠置シヅ子の「東京ブギウギ」がヒットしていた頃です。
戦後不況の真っただ中だと思いますが、翌1950年の朝鮮動乱から日本の景気が盛り返したのも追い風になり、凄く売れたらしいです。


1965~1968年、初期(第1期)のF1マシン(RA272, RA300, RA301)です。
ホンダは1964年からRA271で参戦し、翌1965年にRA272でF1初優勝しました。
第1期は1968年で終了しましたが、1968年と言えば円谷プロの「ウルトラセブン」の最終回がこの年で、怪獣ブームの頃です。世間では安保闘争が吹き荒れていた頃でもあります。
F1参戦は、かなりの本田宗一郎氏の無茶ぶりだったと思うのですが、2年で優勝してしまうとは…。
当時のホンダの社内の勢いがどんなものだったのかと、思いをめぐらせてしまいます。


※尚、F1マシン展示の右側には、初の四輪市販車である軽トラックT360と乗用車S500が展示されていましたが、未撮影です。(^_^;)

1971年のホンダZ(初代)は、今見ても格好の良いデザインですね。フロントも良いですが、リヤの水中メガネとかゴーグルと言われたデザインも秀逸です。
諸元は、エンジン 水冷 4ストローク 直列2気筒 OHC、排気量 356cc、最高出力 36PS/9,000rpm、重量 510kg、価格 429,000円でした。
キャプションにもありますが、1970年代頃から実用性だけでなく、おしゃれで楽しく乗れる様な嗜好に自動車が変化してきているのがわかります。


時期が前後しますが、後ろに写っている1970年発売のバモス ホンダも、印象に残るクルマです。
ちなみに、円谷プロのウルトラマンタロウの劇中車であるラビットパンダのベース車両でした。
諸元は、エンジン 強制空冷4サイクル2気筒OHC、排気量 354cc、最高出力 30PS/8,000rpm、重量 540kg、価格 345,000円でした。

両車とも、「昭和のホンダ車ミーティング」では常連です。
また長野県にあるEndless社の130コレクションではホンダZの実車に座れますので、近くを旅行される際には是非お立ち寄りください。

(続く)
Posted at 2024/05/23 18:56:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2024年05月21日 イイね!

「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に参加しました [3]

結構歩いて、ようやくコレクションホールに到着しました。

リニューアル後の目玉の一つである、Honda Jet ELITE IIのモックアップが1Fの玄関に展示されていました。
これは、昨年に開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023で展示されていた物と同一だそうです。



主翼が省略されているとはいえ、やはりでかいです。よく正面玄関から入れたものです。搬入時の模様が館内ビデオで流れていました。

昨年、私は東京ビッグサイトで開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023で、ホンダジェットの客室には座れたのですが、操縦室はNGでした。
今回、Enjoy Honda 2024期間中、有料(1,000円)ですが、お子様は操縦席に座れたそうです。パイロットのユニフォームも貸与され、記念撮影にはバッチリだったと思います。


(続く)
Posted at 2024/05/21 17:06:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月20日 イイね!

「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に参加しました [2]

歴代F1マシンの見学を終えてから、比較的すいているハローウッズ地区の、森のキッチン「どんぐり」にて、遅い昼食をとりました。

メニューは、こちらです。食べたかった「里山の色どり野菜カレー」は、すでに売り切れでした、残念。
各自、もてぎ名物ゆず塩ラーメン、チェダーチーズカレー等々を選びましたが、私は、「若鳥のから揚げ」+「ライス」を選択しました。


食事を済ませてから、南ゲート側にあるコレクションホールに移動する途中、2輪のトライアル競技に人だかりがあり、ちょっと観戦しました。


最初はショーなのかと思いましたが、「FIM トライアル 世界選手権 第1戦 日本グランプリ」という国際試合でした。(^_^;)
足をつかないで静止している状態から、岩場から岩場へ2輪でジャンプする高度な技に、しばし見とれていました。


また、途中で「ガチャVAN」という、ホンダオリジナルグッズの販売コーナーがあったので400円でトライしました。
ホンダのNシリーズとSシリーズの2種類のガチャがあり、私はSシリーズを選択したところS660をget(中身はアクリルスタンドです)。
続いてリトラさんがトライしたところS800でした。S660は実車オーナーのリトラさんに譲り、私はS800を交換してもらいました。


できれば今後、歴代プレリュード、歴代シビック、歴代アコード、歴代インテグラなど、どんどんシリーズ化して欲しいです。過去にもモーターショー等でも開催されていた様ですので、来年のイベントで期待していますよ、ホンダさん。

(続く)
Posted at 2024/05/20 23:44:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2024年05月20日 イイね!

「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に参加しました [1]

5/18、リトラさんのご厚意で、「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に有志と参加してきました。
もてぎでは、2年ぶりの開催です。

今年は従来の様に四輪レースが同時開催されておらず、比較的すいているのではないかと予想して9:30に「道の駅もてぎ」に集合し10時に向かったのですが考えが甘くて、7kmの行程なのに結局ゲートを通過できたのが11時過ぎでした。(^_^;)
当日は夏の陽気でエアコン全開でしたが、渋滞が長かったので古いエアコンが壊れるのではないかとヒヤヒヤでした。

しかも南ゲートがパンクしていて北ゲートに誘導され、地図の右側にあるN5駐車場という僻地に駐車しました。


※夕方、帰り際に気づきましたが、N5駐車場では私達が停めた車列の後は、クルマがありませんでした。(^_^;)

午前中は元気があったので、ループバスを使わずにコースの外周を歩いて会場に向かいました。


今年の目玉は歴代のホンダF1マシン8台を、もてぎのレーシングコースのスターティンググリッドで見学する事です。

以下、コースで撮影した写真とキャプションです。

1.ホンダ RA271
1964年、F1選手権 第6戦ドイツGPに、初の国産F1マシンとして独自のホンダ製シャーシーとエンジンで注目のデビューを飾った。(ドイツGP出場者 No.20 R.バックナム)
エンジンは、RA271E 水冷 4ストローク 横置き60度V型12気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動 1,495cc、220PS以上/12,000rpm。525kg、最高速度300km/h以上、サブフレーム付き軽合金モノコックボディ、6段変速。


2.WILLIAMS Honda FW10
1985年、新型カーボンファイバー・モノコックシャシーを採用。新型エンジンRA165Eを搭載し、K.ロズベルグが第6戦でデトロイトGPで優勝。
エンジンは、水冷4ストローク 80度V型6気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動 1498cc、600PS以上。540kg、ツインターボ、ホンダPGM-F1。


3.McLaren Honda MP4/7
1992年、F1世界選手権シリーズに、ホンダのV型12気筒エンジンRA122Eを搭載し、第3戦ブラジルGPから参戦したマシン。A.セナが3勝、ベルガーが2勝をかざったものの、連続して獲得してきたタイトルを逃すこととなった。(No.1 A.セナ 展示用モデル)
これから2年後、あの事故が起きるとは・・・。
エンジンは、RA122E 水冷 4ストローク 75度V型12気筒 DOHC 4バルブ ギヤ駆動 3,497cc 650PS以上。500kg ホンダPGM-FI。


4.Jordan Honda EJ12
2002年、F1世界選手権シリーズに、ホンダV型10気筒RA002Eを搭載し参戦したマシン。バンク角の拡大により一層の高出力・軽量コンパクト、低重心化を図り、800馬力以上の性能を発揮。最終戦の日本GPで佐藤琢磨が5位入賞を果たした。
エンジンは、RA002E 水冷 4ストローク V型10気筒 DOHC 4バルブ 3,000cc 800PS以上/17,000rpm。 600kg 自然吸気 ホンダPGM-FI。


5.B・A・R Honda 007
ホンダF1参戦第3期6年目となった2005年シーズンは、第12ドイツと第16戦ベルギーでJ.バトンが3位入賞。コンストラクターズランキング6位、ドライバーズランキングも9位を得た。
エンジンは、RA005E 水冷 4ストローク V型10気筒 DOHC4バルブ ギヤ駆動 3,000cc 900PS以上/18,500rpm。600kg 自然吸気 ホンダPGM-FI。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                    


6.McLaren-Honda MP4-30
2015年、7年ぶりのF1参戦となったホンダ製パワーユニット搭載マシン。入賞6回、最高位は5位にとどまるものの、過去に4度のタイトルを獲得したMcLarenとホンダの組み合わせに大きな期待が寄せられた。
エンジンは、90度V型 6気筒 4バルブ 1,600cc 最大回転数15,000rpm。重量702kg(ドライバー含む)。
MGU-Kは、最大回転数50,000rpm 最高出力120kW(クランクシャフトに接続)
MGU-Hは、最大回転数125,000rpm 最高出力無制限 (ターボチャージャーに接続)
エネルギー貯蔵装置は、リチウムイオンバッテリー(20~25kg)
※最近のF1パワーユニットの解説は、こちらです。
 

7.Red Bull Toro Rosso Honda STR14
2019年、第11戦ドイツGPでクビアトが3位、第20戦ブラジルGPでガスリーが2位と、Scuderia Toro Rossoチームは2008年以来の表彰台を2度獲得。ホンダと組んで2年目となるチームは歴代最多の85ポイント、ランキング6位に入るなど大きく躍進した。
エンジンは、ホンダRA619H 90度V型6気筒 1,600cc、最高出力非公開/15,000rpm。743kg。その他 エンジン(ICE) バッテリ(ES) コントロールエレクトロニクス(CE) 運動エネルギー回生システム(MGU-K) 熱エネルギー回生システム(MGU-H)。


8.Oracle Red Bull Racing RB20
2024年。
※キャプションはありませんでした。現行マシンだからでしょうかね?
Red Bullの公式ホームページによると、エンジンは151kg 90度V型6気筒 1,600cc、最高出力900馬力/15,000rpmです。
https://www.redbullracing.com/int-en/cars/rb20


歴代マシンを見ると、最新型が、かなり大きくなっているのを実感しました。

(続く)
Posted at 2024/05/20 21:31:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記
2024年05月10日 イイね!

5/10、大規模な太陽フレア発生に関する臨時情報が出ています

今日のNHKのニュースでも流れていましたが、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)から、大規模な太陽フレア発生に関する臨時情報が出ています。
5/8~5/10にかけて、太陽フレアが凄いです。
https://swc.nict.go.jp/extreme.html

今晩くらいから地球に到達する見込みで、デリンジャー現象はまだしも、過去には海外で大規模停電が起きたこともあるそうです。

地上を走る自動車のECUが壊れる事は無いと思いますが、 短波やGPSなど高層で電波を使う機器・サービスに異常が出るかもしれません。

人工衛星やISS、大丈夫ですかね・・・。

(2024年 5月11日 9:00 追記)
5月10日17時5分UTに地磁気嵐が発生したそうです。
日本時間はUTより9時間進んでいます。
https://swc.nict.go.jp/report/view.html?ym=202405&ids=a2024073&type=daily+weekly+bulletin+topics#js-report-viewer

※柿沼観測所に関する話題は、こちらです。
https://web.archive.org/web/20221022184842/https://webronza.asahi.com/science/articles/2021051700003.html

(2024年 5月11日 10:30 追記)
ラジオ日経、6055kHzが弱くて聞こえづらくなりました。
外部アンテナを使ってSINPO:25333です。
普段は55544くらいです。

(2024年 5月11日 11:30 追記)
ラジオ日経、6055kHzが回復してきました。現在、S=3くらいです。

(2024年 5月11日 12:20 追記)
ラジオ日経、6055kHzが悪化しました。現在、S=2くらいです。

(2024年 5月11日 12:40 追記)
ラジオ日経、6055kHzが回復してきました。現在、S=5です。
Posted at 2024/05/10 21:47:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記

プロフィール

「12/1 パイオニアの株主移行が完了、台湾系企業の子会社のグループ会社に・・・」
何シテル?   12/03 21:04
ホンダの3代目プレリュードがお気に入りで、平成元年の新車購入時からワンオーナーで乗っています(BA5-110型)。 1980年代の日本車がいかに凄かったか...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
5678 9 1011
12131415161718
19 20 2122 2324 25
26272829 3031 

リンク・クリップ

[ホンダ ビート] ビートガレージ製イグナイター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/27 16:48:58
yahooカーナビ+ナビうま ハンドルリモコンの代用のBTリモコン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/20 23:54:42
[Eスポ] 海外FM、2024年も受信シーズンに入りました 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/08 10:33:56

愛車一覧

ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
【ホンダ 三代目プレリュード 中期型(BA5-110)】 スポーツカーのスタイルとセダ ...
ホンダ プレリュード ホンダ プレリュード
三代目プレリュード前期型(BA5-100)です。 北海道など、旅行に良く行きました。
日産 NISSAN GT-R 日産 NISSAN GT-R
購入したわけではなくて、日産 グローバル本社ギャラリーで試乗した際の備忘録です。(^_^ ...
トヨタ 86 トヨタ 86
購入したわけではなくて、昔、ディーラー(AREA86)にて試乗した際の備忘録です。(^_ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation