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かれんこパパのブログ一覧

2024年11月30日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その5 (最終回)~



「何シテル?」で既に触れていたが、昨日CAキーが、海外より到着した。以下、3つのステップで実施してきた作業で残っていたのが、CAキーの入手で、今まで詳細については、割愛してきたのだが、今回は、その辺りについても最終回と言う事もあり、触れてみたいと思う。



① 車両へのCA登録とCAキーの入手
 ・ プランAは、断念
 ・ プランBを実行し、CAキー入手完了 【更新】
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
 ・ ハードウェアは、予備幾つかを含め入手完了、ケーブルも準備完了
 ・ アウターハンドルの塗装完了
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 ・ 全作業完了

<これまでの作業記録>
更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その3~
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その4~

先ずは、その前に、キーの動作であるが、結果から言うと問題無く動作してくれた。入手したキーを最初だけキースロットに入れ、エンジンを掛けると、CASモジュールがキー情報を読み込んでくれるのか、その後、通常のCAキーとして動作してくれる様だ。

キーレスエントリーでは、前後左右4枚のドアからもLock/Unlockが確認出来た。そして、ドライバー席に座り、ブレーキを踏みながら、キーをキースロットへの挿入無しで、Start/Stopボタンのみで、エンジンが掛かってくれた。

ステアリングのLock/Unlockもきちんと動作してくれた。また、トランクにおいては、ドアのUnlockをしない状態で、開閉が可能で、この辺りも気の利いた機能であることを今更ながら実感する事となった。

* 簡単な動画作成してみたのでもしお時間あればご覧ください!


さて、① のCA登録とCAキーの入手であるが、実は、これが、このレトロフィットプロジェクトの最大のハードルとなっていたのだが、結局は、海外の知り合いを通じて、直接ドイツ本国の正規ルートで、車両へのCA登録を行ってもらい、実際のキー入手においてもドイツDーラー通して購入(プランB)、昨日到着したのである。

最初は、別ルートのプランA(こちらも正規ルートのはず)を試みたのだが、これは、理由は分からないがうまく行かなかった。手配においては、メーカーでの各国制約事項がある様で、そこは、詳細分からずである。

DIYによるキーの作成は、Non-CA始めChina Toolを使うなど非合法の方法もあるが、こればかりは、正規な方法で登録した方が、何かと安心と言う事で、今回は、正規手配で進めることにした。

8月中旬から決行した、CA化であるが、時間も掛かったけれど、労力、先立つものと、今までに無いくらい浪費してしまった。。汗) いや~っ、客観的に見ると、コスパはかなり悪い。。。が、自己満足が、それを上回ってくれたかな。笑)

Posted at 2024/11/30 22:08:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年11月17日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その4~


いつものマニアックネタなので、ご興味の無い方は、速攻でスルー願うw

前回の続きとなるコンフォートアクセスのモダナイゼーション作業であるが、結果から言うと、全配線作業とCA機能活性化前の簡易電気試験まで終える事ができた。



こちらが、新しくインストールされたコンフォートアクセス(CA)用アウターハンドル。ハンドル上部にあるギザギザがLock用センサーの目印となり、非CAとの違いを簡単に見分ける事ができる。

3つのステップに分けた各作業の進捗は以下の通りである。

① 車両へのCA登録とCAキーの入手
 ・ 現時点、詳細は割愛するが、プランAは、断念
 ・ プランBを実行し、近々キー入手予定 【更新】
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
 ・ ハードウェアは、予備幾つかを含め入手完了、ケーブルも準備完了
 ・ アウターハンドルの塗装完了 【更新】
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 ・ 作業完了。今回途中経過をこちらに記載 【更新】

<これまでの作業記録>
更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その3~

ステップ①については、幸いにも、やっと目途が立ち、全体作業は、大きく進展した。また、ステップ②では、セカンドハンド品で入手したアウターハンドルをいつもお世話になっているスプレイさんにて塗装をお願いしていた。



ハンドルの塗装については、先日丁度出来上がってきた。いつもの様に、しっかりとボディ色になじんだ完成度だ。流石である。ネットによると、ハンドルは、センサー箇所でもあるため塗装は薄めにと書かれていた記事もあるが、今回はあまり気にせず、通常の工程で塗装を行って頂いた。確かに、パーツ手配では色指定をする様になっているので、そのせいもあるのだろうか。。

ところで、ハンドルの本数であるが、何か違和感あるかな?w



今回行った作業は、上図で言うと、純粋に各ドア内の接続部までのハンドル配線なのだが、純正オプションでは、想定していない、後部席の左右のハンドルまでを計画として組み込んでいるのだ。

動作保証としては、当然、メーカ保証外となるが、確固たる裏付けを基にして今回、4ドア分の施工に踏み切ったのである。ハンドルが2本から4本になるだけで、配線施工はもとより、ハンドルの入手、塗装とかなりの追加時間と費用になるが、折角なので、オリジナリティを追求してみたかったのだw

4ドア分の動作関連の詳細については、後述したいと思う。
先ずは、以下、今回の作業内容を記載する。



ドア内部の配線は、予め作成して置いた、CA用コネクター付きのハーネスを敷設。ハンドル自体がセンサーとなっているが、キーカバー部にもCA用は小さいマグネットが取り付けられている。



ハンドル配線が主目的なのだが、まぁ、この作業で費やす時間の大半が、室内への雨水侵入を抑えるインシュレーター脱着だ。インシュレータの固定は、ブチルゴムを使用しているためインシュレータを破かない様、慎重に剥がす必要があり、ドア部やインシュレータ部に残ったブチルゴムの除去は、なんと、1ドア/時間程かかってしまった。後半はかなり加速できたけど。。



インシュレータ自体は、使い回しを想定したつくりにはなっていない様だが、慎重に扱えば、とりあえず問題無く、今回においては再利用可能と判断した。ただし、施工が不十分だと室内への水の侵入が起こってしまうので、ブチルゴムは、新品を使用し、施工の際には、ローラーを使って、しっかりと貼り付けを行った。

さぁ、後は、キーが来るのを待つだけ。待ち遠しさもあり、ちょっと不安な面もあり。。ワクワクw

Posted at 2024/11/17 23:29:37 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年11月04日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その3~



現在までのコンフォートアクセスの導入状況であるが、前回記載したステップをベースに更新すると以下の通りである。

① 車両へのCA登録とCAキーの入手
 → 現時点、詳細は割愛するが、プランAは、断念する事になり、プランBを実行中
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
 → ハードウェアは、予備幾つかを含め入手完了、ケーブルも準備完了
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 → 作業着手済み。今回途中経過をこちらに記載

<これまでの作業記録>
更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~

以下が、簡略した車両全体への新規配線コースとなる。(②③-④⑤間の太線は既配線)
とにかく配線が多いのと、BodyとDoor間のConnectorを通しての特殊配線は、慣れない作業で、かなりの時間を費やした。



まだ、未完了の箇所としてドア内部のアウターハンドルから本体側へのコネクタ配線は、更に時間を取って作業する必要がある。

以下に、4日間に分けて作業した内容を簡単に備忘録として記載してみた。

<1日目>


愛車は、とにかく、コンフォートアクセス以外にもPDCもオプションとして装備が無い為、それらモジュールを格納するはずのBOXもリアのバッテリー横に無かったため、海外ショップより入手し装着。(なるべくオリジナルに近付けるためw)

そして、インテリア用のCAアンテナ3か所(センターコンソールのフロント、リア、トランクリッド内)を設置し配線。

<2日目>


CAモジュールからリアルーフにあるアンテナダイバシティへの制御信号配線と各ドアへ接続するための本体側コネクタまでの配線を実施。

<3日目>


各ポジションに設置したアンテナケーブルや電源、制御信号をCAモジュールが配置されたリアへ引き回し束ねて、コネクターへ配線後、モジュールへ接続。(バンパー部へのアンテナ設置を除く)

<4日目>


この日は、バンパー脱着のための助っ人として、かつみSさんに、貴重なお時間を裂いて頂いた。お陰様で、バンパーの取り外しも安全に完了。アンテナプレートをバンパー内の既存ケースに収めた後、そこから、内部側への配線。予定していた全ての作業を終える事ができた。

これで、配線関連の残作業としては、ドアのインシュレータ剥がして、アウターハンドル取付け&配線のみかぁ。。あともう一息かな。。

Posted at 2024/11/06 23:42:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年10月15日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~



コンフォートアクセス導入について、前回からの経過報告となるが、現在考えているステップは、以下のとおりである。

① 車両へのCA登録とCAキーの入手
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 ・ ハードウェア関連: CAモジュール、アウタードアハンドル、アンテナx4個
 ・ 配線関連: 電源、CAN信号、アンテナ、ドアハーネス接続など

詳細は割愛するが、現在、①の所で、時間が掛かっている状況。一方、②のパーツ関連の準備は、ほぼ整ったところである。そこで、③の導入、配線作業へ取り掛かってもいいのだが、やはり、①が終わらないまま、後続の作業への移行は、ちょっと、気が進まない。。。w

まぁ、そんなこともあり、結構気長に、スローペースで、作業を進めるしかない。進捗が悪のは、マイナス面だけではない。細かい所の調査や確認作業に十分な時間を作ってくれるので、プラスになるところも多々あると思っている。

そんなこんなで、今回は、CA機能について、いろんな角度から調べてみた。



先ずは、こちらのアウターハンドルであるが、結構、巧妙、かつ繊細な作りになっている。内部には、3種類のセンサー、①アンロック、②ロックを検知する静電容量センサー、ハンドルの動きを検知する③磁気(ホール)センサー、そして、キー(IDトランスミッタ)へ命令を送る④アンテナで構成される。どれも、CA機能を実現させるうえで重要な役割を担っている。

ただし、CA機能自体は、元々キーに備えてあるリモートコントロール機能やID認証をドライバーがキーを使って能動的に行うのではなく、キーをポケットなどに入れた状態のままで、車両から近場の距離において、キーを意識せず(パッシブ)に、ドアのロック・アンロックやエンジン始動をイグニッションボタン一つだけで行ってくれるサポート機能なのである。そう、言い換えると実に地味な機能とも言えるのだw



実に簡単そうな機能とはいえ、キーとアウターハンドル含めたCAモジュールの間で行う信号プロトコルは、結構複雑に出来ている。ハンドルを握った瞬間に、ハンドルから125KHz信号で、キーに対して、ID識別信号のリクエストを行い、キーからの315MHzに載ったIDがCAS内部のそれと合致すれば、ロック解除、そして、次にイモビ認証のシーケンスが走り、それが合致できれば、エンジンスタートが可能となる。

モジュールの取りつけや配線、キー登録は、かなり厄介である一方で、キーを操作せずして、ロック解除やエンジンを始動できるのは、正にコンファタブル極まりない環境に浸れると個人的には、ほのかな期待を抱いているw

もうひとつ、気になっているのが、E9xにおけるアウターハンドルのCA操作については、フロントのドライバー側と、助手席側のみで、リアのハンドルは、その機能が無いと言う事。



ネットから見つけた、エンジニアリングドキュメントによれば、車両が大きいかハイクラス(5シリ、X5/X6)になると、CA用アンテナ数も増え、アウターハンドルもリア側(2→4)まで対応している様だ。



また、独自に調査してみたが、3シリーズにおいては、現行のG系から、リアまでCAのオプションが設けられている。想像するに、費用対効果というところもある様だが、G系はLCIになって、また、フロントのみのオプションになっているという記事を書いている人もいたので、やっぱり、原価低減も意識し、ここは、標準装備とはならない方向に傾いているのだろうか。。。

リアシートに孫を載せる際に、CAだと、一旦、フロントのドアを開けて、それから、リアを開けると言った動作になるので、リアもあった方がいいのは間違いないなぁ。まぁ、そういった需要はかなり限定的になってしまうかもしれないが。。。

少し長くなって来たので、今回はここまでw

Posted at 2024/10/16 23:41:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年10月04日 イイね!

更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪



久し振りのブログになるのだが、いつも通り内容がマニアックすぎるので、ご興味の無い方は、速攻でスルー願う。。汗)

愛車のモディネタがそろそろ限界かなと思いきや、実はまだ気になる大物モディが残っていた。それが、コンフォートアクセスである。個人的には、E9x系の純正機能としては、3大モダナイゼーション化の1つだと思っている。

ただし、費用対効果という面では、アフターパーツ的な域を超えており、車両全体へのモディ範囲が広いため実施へ移すには、これまでずっと躊躇してきた。

以下の様に、①、②のモディに関しては、紆余曲折ありながらもなんとか調査しながら導入に無事、漕ぎ着けて来た。

■ 愛車E90のモダナイゼーション化メニュー(大物系)
アダプティブ・クルーズコントロール(ACC, $541) - 導入済み
アダプティブ・ヘッドライト(AHL, $524) - 導入済み
③ コンフォートアクセス(CA, $322) - 未導入

そして、③のコンフォートアクセスに関しては、①のACC同様、数年前までは、必要性を感じなかったが、昨今の車両全般への装備標準化の流れからか存在価値を感じるようになって来た。それは、遠方旅行で使用したレンタカーでの体感が、利便性を高める切っ掛けになったかも知れない。

しかし、CAキーの導入からCAモジュールの追加とそれを中心とした車両全体への配線は、結構大掛かりでもあるし、先立つものも結構大きい。とは、いいながらも思い立ったが吉日、関連パーツの購入を開始し始めている〜(笑)



先ずは、こちらのアウタードアハンドル(助手席側を参考に掲載)。外観から非CA用との見分け方は上部にある5本線。CA用のハンドルは、取付け先端部にコネクターが付いており、ハンドル内部にある静電容量センサー、ホールセンサーの組み合わせで、状態検知を電気信号に変えて、CAモジュールに送っている様だ。



車両側に使用する電気的なパーツは、全て、セカンドハンド品をオクや海外ショップで入手するため、装着前に動作確認をしておきたい。と言う事で、これまでに構築したベンチ環境へ、CA用の機能を追加すべく、CAモジュールや、アウターハンドルのハーネスを追加し可能な限り、センサー動作や接続性の確認を車両実装前に実施する事ができる様にした。



診断機により、CAモジュール(PGS)が認識されたことを確認。これにより、CAに接続されたアウターハンドルが、左右それぞれのスロットにて動作(この時点で詳細は割愛)している事も確認出来た。



また、CA導入にあたっては、直接関係はないが、K-CANバスを介したモジュール間の信号プロトコルを確認できるようにするべく、Arduino(マイコン)にCAN Bus信号をSniffing出来る様な環境も追加してみた。各モジュールに割り振られたCAN ID毎の信号をモニターする事により、モジュールの初動だったりをリバースエンジニアリング出来るので、現在、CICを起動させるのに使用しているCASのエミュレーターもArduinoにより、代替できる可能性が見えて来た。(ただ、既に、CAS+KOMBI接続にてキー解除が出来て、CIC起動が可能となったので必要性は低いがw)



以前、ACCの動作解析をするために使用したCANインターフェイスを流用。ACCはパワートレイン(PT-CAN)用で、500kbpsのCAN信号であったが、K-CANは、100kbpsに設定すればいい。



上図はSniffingのサンプルデータとなるが、しっかりとデーターを吐き出してくれている。

今の流れとしては、CA用のキーの準備と登録、それに伴って、車両へのCAモジュール装着とハーネス追加。ちょっと面倒なのは、左右のドアのアウターハンドルをCA用に交換、そして、信号線と電源のハーネス追加。車両からキーへ無線で信号を受け渡すアンテナは4か所あり、一つは、Exteriaとなるため、リアバンパーの取り外しが必要になってくる。

細かく書くと長くなってしまうので、この辺りは、また、各パートで触れて行きたいと思う。ちょっと息が長いモディになりそうだ。。。汗)

Posted at 2024/10/04 17:51:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記

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何シテル?   03/15 22:04
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