
奇岩・天然記念物、そして町の名が鬼石町。
もうこれは呼んでるとしか思えない(笑
そんな理由で選んでみました、三波石峡。
下久保ダムから流れる神流川の北側が群馬県、南側が埼玉県、というちょうど境目の場所。江戸時代から知られていた名所らしく、大小 48 個の巨石・奇岩に名前がついているらしい、こりゃ楽しみ(^^
北に向かうのはそんなに混まないんだが、それでもひたすら R254 を上って 3時間強。
最後は、こういうスポットでは必ずと言っていい程の離合不可区間をくぐり抜け、専用駐車場に到着。ダムが見渡せるだだっ広い駐車場ですが、止まってるクルマは……………皆無。そんなもんでしょ、とは思っていたが、もしこんな所で遭難したらどーなるんでしょね? なんて不安になるなぁ。
この三波石峡、その名の通り峡谷な訳ですが、下へ降りる階段の横にダムの放水注意の看板。
ナニナニ、放水する際には、50秒サイレンが鳴って 10秒置いてまた 50秒…とこれが数回続くとな。今日は晴れだから心配ないんでしょうが、それでもサイレンが鳴っちゃったりしたらパニックに襲われそう(^^;
予備知識も頭に入れたところで峡谷を降りる。
合計 5ヶ所の降り口があるようだが、最初の降り口は今走ってきた道を 1km も戻らなければならない。
正直もうココで半分くじけちゃってるわけです(^^; まずは駐車場前の降り口ですが、ココが一番ポピュラーなんでしょう、橋が渡されていてそこから雄大な峡谷が望めるようになっている。しばらく橋から両側を見た後に、あらためて今度は河原に。
降りてみて初めて、ゴロゴロしている岩の巨大さを実感。色は薄緑色がかっていて、昔よく大きな邸宅の庭石で見たような感じ。ただなんちゅうか、デカイのはデカイけれど、それ以外に感慨はあまりわかないなぁ。
それなら他はどうでしょ? ということですぐ近くの 5番目の降り口をトライ。
なんだかグズグズしてる木製の階段をおそるおそる下りていくと、そこには…………
道がない orz
さすが、こりゃ観光客も来ないわなぁ(笑
せっかく来たので探検気分で多少進んでみましたが、もう周りを見るより足元を見る方に気がいってしまう始末。
はぁ… しゃーない、ココは早々にあきらめて他の場所でも探すかぁ。
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ふらり | 日記
Posted at
2008/10/10 17:25:37