
音の出口も重要(笑
というか、奏でられる音楽のカラーはほとんどココで決まるといっても過言ではない(かもw
最もメーカーのポリシーが出るところであり、お気に入りが決まると自然と乗り換え不可状態に。とか、もっともらしく書いてますが、結構乗り換えていた(^^;
まあ、ほぼ同一機種のグレードアップだから、乗り換えぢゃないよね(爆
元々聴く音楽が電子楽器のピコピコメインw なので、自然と高域の音離れが良いスタジオモニター系の音に。
もちろん、低音にもキレを要求するのでバスレフは不可(笑
ヤマハや JBL! などの芳醇さにあこがれを持ちつつも手を出さず、一歩間違えばキンキンサウンドになっちゃう危うさの中をズーッと通ってきたんだなあ、なんて今にしての実感です。
だからか、リラックスして音楽を聴く… という風習がウチにはナシ。
もう、ながらで音楽を聴く、なんてもってのほか!w
そんな出てくる音との対峙からやっと抜け出せたのは、世紀末を迎えた頃でした(^^;
子供が生まれるって、スゴいことだねえ(爆
■Poineer S-X6(1981年?)
リボントゥイーター、もうこれだけ(笑
フルコンポを買う予算の都合で、それほどデカイ & 高いのを買えるはずもなく、試聴で耳にした高域の音離れの良さで決定。
パイオニアらしく、キツいというより華やかさを感じさせる高域のサウンドがここちよい。ただし、大音量には向かないシステム(ま、小型ブックシェルフだし)だったので、使っているうちにメインとしては力不足を感じることに。
まあ、それだけ耳が肥えてきた、ということでしょうかね。メインが Diatone に取って代わられた後は、一時サブシステムで使用の後、仲の良かったグラフィックデザイナーにドナドナ。
■Diatone DS77EX(1985年)→ 77HR→ 77Z(1989年)
とうとう DS-1000 シリーズには手が届かずじまいだった。
77 シリーズは各社売れ線の中級機の中でもタイトな音を出す方で、密閉式なこともあり直線的に音が向かってくる感じだった。おかげでセッティングも難しく、ちょっとでも狂うと定位がずれるシビアな性格。
でもピタッと決まった時の表現は、他では味わえないソリッドさだった。低音もゴリゴリ押してくるエネルギー感があり、文字通り床を揺らす音圧表現にしばらくは酔いしれたものでしたね(^^
現在はオトト宅にて稼働中(のはず)…
■Victor SX-500 Spirit(1990年?)
当時 SX-10 Spirit が欲しかったんですよ、Diatone とは音の方向は全然ちゃうけど(爆
スクエアなスタイルに独特のツヤ感のバッフル… 音楽を奏でる楽器を手に入れるって感じの所有欲をそそる仕上げでした。音も見た目通りの暖かみのある再現で、耳に優しくかつ繊細さを併せ持った表現。
もちろん 20万なんてのが出せるはずもなく、結果その弟機で手を打つことに。もともとはサブシステム用に買ったはずなのが、なぜか今はウチのメインシステムとして現役で活躍中。
ま、マンション生活だと、この辺がいいとこだよね。
■BOSE 101MMG(1986年?)
802 を思わせるゴーグルタイプのグリルに 101 で培った 11.5cm 一発という潔さ。これで壁掛けという悪条件ながら、結構聴かすんだよなあ。さすが BOSE 博士。
個人的には趣味性のカケラも感じさせないブツだと思うんだが、この価格で音楽を聴かすという点では、当時の同価格帯には出来ない相談だった。
第一ヴァイオリンの定位が判らんー、とか コントラバスのボリューム感がー、とかいうヒトは買うのやめましょう(爆
あくまで音楽を楽しむのがメインの人向けです(^^)
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Posted at
2009/12/06 09:19:14