ローコストで行こう［54］ 舞鶴 引揚記念館

本日最後は引揚記念館。

■今日の出費：\300
（大人・小人 各1、赤れんが博物館との共通券 \600/2）
　/ 累計 \1,000

赤れんが博物館から約15分､引揚記念公園の中に建てられている。引揚については知っているとはいっても､所詮は 又聞き・おはなしレベル。もちろん子供には何のことかわからないだろうが､行った記憶だけでも残ってくれればと思う。

公園は後にしてまずは中へ。
どれだけ生々しいかとイメージを膨らませていたのだが､予想よりスッキリしている。
明るいライトが展示室いっぱいに広がっており､シベリアでの苦闘の記録が単なるパネル展示に見えてしまいそうだ。もう少し寂寥とした雰囲気作りがあったほうがとも思うのだが､当事者の方たちにはこれでも辛いのかもしれない。ちょうど一人高齢の女性が展示を見られていたが､魅入られたようにピクリともしていなかった。
う～ん､ヤッパリ重いなぁ。

展示閲覧もそこそこに後は公園へ。
外は冬の日本海特有の､鈍色の空が広がっている。こりゃ降ってくるかなと思いつつ､足早に公園を回る。
一通り回ったところで予想通りパラパラと雨が。復元された桟橋にはいけないがまぁしょうがないわな。
15：00の時報代わりの鐘の音も聞いたし今日はここで打ち止め。

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