
結構フラフラと見て回っても実はまだ 15時前。
これならってんで、もう少し足を伸ばして上野まで。
何故上野かというと、もちろん都立庭園制覇を目指しているからです(笑
上野御徒町から西へと向かうのですが、序でなので前々から見れずにいた下町風俗資料館も覗いときましょ。
地図からすると場所が今ひとつピンとこなかった下町風俗資料館、不忍池側が入り口だったのね。
蔵造り風の建物がいかにもそれっぽい雰囲気を醸し出してます。
展示スペースは 2F分、まずは2回から見学。
下町の生活に根ざした資料が並んでいて、使われていたアイテムや玩具などが置かれてあります。
特に玩具類は触っても OK、昔の知恵の輪なんかは解けずにムキーッてなるほど楽しめますぞ(笑
そんなディスプレイの奥まったところにあるのが、当時の生活空間。
この手の居間は他でもよく見かけますが、もう一つ再現されている銭湯の番台はナカナカない。おまけに番台に上がれる(^^) なんでも台東区にあった実物を移植したのだとか。ふふーん、結構やるぢゃないですか。
1Fは大正時代の長屋風景、この駄菓子屋感覚は昭和 40年代でも変わらない空気感だったなあ。
結構堪能しました下町風情、今度は一転財閥な邸宅へお邪魔です。
歩いて 10分程度で到着、旧岩崎邸庭園。見どころはもちろん
旧古河庭園と同じ J・コンドル設計の洋館。
あっちは残念ながら入れませんでしたが、こちらはココが見せ場なので当然入館可能。でも撮影は不可なんだって orz
仕方なく撮るのはあきらめ、しっかり焼き付けようと目をまん丸にして入館(笑
作りとしてはヨーロピアンな空気、高い天井・各部屋にさりげなく設えられている暖炉・壁装に使われている金唐紙などなど、住むというイメージが全く湧かない建物ですなー 解説では当時としても年数回程度の使用だったらしいので、あながちそんな感覚は外れてなかったというところですか。
そんな建物で目を惹くのはやはり彫刻。
ホントなら石に彫るんだろうなあ的な彫刻が木に施されていて、なんとなくミスマッチな面白さがあります。
郷に入れば…という言葉通りですが、コンドルさん苦労したんだろうなあ(^^;
和館が改装中だったので、そちらは見れずここらで終了。
さて残すは向島百花園、そろそろ桜も来そうだし行ってみようかな(^^
■フォトギャラリー
下町風俗資料館 /
旧岩崎邸庭園
ブログ一覧 |
ふらり | 日記
Posted at
2012/04/01 09:09:36