
打合せの移動で北へとクルマを走らせていると。
ある交差点で「古河歴史博物館」の看板を発見。
で、時計を見ると… まだ時間の余裕アリ。
( ̄∇+ ̄)vキラーン
ということで、チョット寄り道。
博物館近隣の道路はイメージづくりか石畳となっていて、いい雰囲気。出来れば辺りをブラブラしたいところですが、時間が読めないのでガマンして階段をトコトコと上がって受付へ。ところが、ソコに座ってたオネーサンのオススメだと、この近くに点在する美術館など 3館がセットで見れる共通券がおトクですよ(^^) ということだったので、よっしゃ!その話乗らせてもらいまひょ、ということに(駐車場は無料だし、まあ時間は何とかなるっしょw と)
てな成り行きですが、まずは展示ルーム。
内容は名前の通り古河の歴史が語られていますが、焦点が絞られていて、よくある“浅く広く”でないのがいいところ。
そんな中、目を惹いたのは、大きく取り上げられている鷹見泉石、ではなくてw 蘭医 河口信任の展示。河口信任て誰? という感じですが、明和九年(1772年)日本医学史上ではじめてとなる人体解剖書「解屍編」を刊行した人物。
もちろん、その解剖したヒト。
そんな展示があるとはつゆ知らず、ツラツラと順番に見ていくと、何やら刑場っぽいジオラマが。
で、よーく見ると、首から上がない & 胸がぽっかり開けられてるぢゃない。
げげっ!
シーンはモノトーンで作られてるので エグくはないですが、やっぱ色とか想像しちゃうよなあ orz
残りは特別後味が悪くなることもなく、すんなり見終わって、今度はお隣の文学館へ。
もともと「文学」と言われると、引いちゃう性分のヲッサンですが、共通券にしたからには見とかなきゃね。
で これが、予想外に良かった(^^;
基本的には 本がズラーッて展示だけなんですが、ポイントとしてのパネルがよく出来てる。
透明アクリに印刷された作品のハイライト? センテンスを手前に、それをイメージしたパネルを奥に、と立体的にセット。
和田芳惠の「雪女」を読みながら、その奥に見えるイメージを、頭の中でだぶらせる妙。
うーん、これはよく出来てるねえ。
とか見てる間に、半時間が経過。
まずい… まだ見れてないのが 2軒あるし、いそいで廻らなきゃ(^^;
■フォトギャラリー
古河歴史博物館 /
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ふらり | 日記
Posted at
2013/02/28 22:19:50