
博物館の見学が済んだところで、今度は併設されている庭園を見てみることに。
位置的には博物館のちょうど裏手で無料で散策できるんだが、この造りだとそうは思えんでしょうねえ(^^;
いったん博物館から外に出て、建物に沿って南側の通路を進んだ先が庭園ですが、その通路の壁側にはいろんな石碑などが並べられています。庚申塔やら道標に混じって目につくのが力石(りきいし じゃないよw)。
よくある楕円型のデカい石ですが、珍しく表面にその重さが彫ってある。
だいたい同じ大きさですが、なぜか二拾貫目の隣は六拾貫目… 昔のことですからアバウトなのは判らんでもないが、流石に 3倍はないっしょ(^^; 確か一貫目は 3.5kg 程度だったはずだから、ざっと 70 〜 210kg というところですか。
うーん、どうみても 70kg ってことはなさそうだが、流石に 210kg もあるかねえ…
展示物ですから触るわけにもいきません、でも正直ピクリとも動かせんだろうなあ(笑
さてと。
石ネタはこの辺にしといて、次へと向かいましょ。
博物館の裏側につくと、そこは近隣の風景からは想像できない密度の濃い木々が茂る庭園が。
センターに池をレイアウトし、グルリには回遊路、茶室の他にもご丁寧に船着場まで用意。
小粒ですがキチンと組立てられていますね。
入って来た側に近いほうということで、時計回りに巡っていきます。
左手に茶室を見ながら奥へと向かうと、すぐぶつかるのが池の上にせり出した滝見台。そういう名前がついてるけれど、それらしいものは全く見当たらず… はて、滝はいったいドコにあるんでしょうねえ。
ただ、それはさて置いても、ここからの風景はなかなか宜しい。
周りはだいたい落葉樹っぽいし、池の向こう側にはカエデなんかも見える。
ということは、秋の紅葉はなかなかにキレイんじゃないかなあ。黄から紅の葉の色が頭上と池面に広がり、狭いからこその周りいっぱいの紅葉… ふむふむ、何となく想像できるぞう。
てか、それを知ってたら今のタイミングには来なかったのに(^^;
その先は芝生の広場と、おぉあった、滝… らしきもの。
この季節に水をとめたらダメじゃない、と思うものの、まあイロイロあるんでしょうね。
その先にはボートをつけるのも狭そうな船着場と藤棚で終了。
なかなかイイ感じでしたが、やっぱ秋にくるのが宜しいようで…
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ふらり | 日記
Posted at
2014/09/23 15:19:43