
折角関西に来たので、らしいところにも寄っとこうと
八幡にある松花堂庭園へ。
あの松花堂弁当の発祥の地、というからどんだけメジャーな場所かと思ったら、交通の便がよろしくない。
クルマだとそうでもないんだろうが、今回は公共交通機関なので、電車 → バスと乗り継いでやってきましたが、30分に 1本のバスといい時間に余裕がある時でないと行きにくい場所ですね。
庭園は有料で今回美術館とセットで入りましたが、正直庭園だけで良かったかなあ…と(^^;
それはさて置き、園内へと進んでいきます。
のっけから風雅な竹垣と、その向こうには竹やぶ。
まあ京都といえば竹林というイメージだし、ここらは本家本元だしね。
生け垣風のツツジを横目に、石畳を進んでいきますと、何やら建物が見えてきます。
こういうとこだからまあ茶室なんでしょう。
そこへと導く小径には、これまた竹で作られた小粋な垣根。
ちょうど天気は薄曇りで、気温もちょうどイイ感じ(^^
おかげで歩いては止まりとノンビリぶらぶら巡っていきますが、さっきからアチコチで目につく名称パネル。
一体何ですかい? と読んでみると、竹枝穂垣と。
ほう、垣根の名称ですかな。
ここで先ほどまでスルーしてたパネルを改めて見ていくと、「手すり垣」「建仁寺垣」「黒文字垣」「金閣寺垣」「あやめ垣」… 他にもまだまだ色々とあって、まあ種類の多いこと。英語にすると、垣根も囲いも塀も柵もみんなフェンス(fence)になっちまうので、ここでも日本人らしさがにじみ出てるよなあ、とか思いはヘンな方向へ。
そっから先は庭園や茶室もさることながら、目についた垣根をチェック(笑
都合見つけただけでも 20種類ほどが園内に立てられています。
もう、これだけ揃うと、庭園というより垣根の見本市会場かいっw て気にもなりますね。
そう思いつつも、一応外園・内園はひと通り巡って、最後に美術館でシメ。
気持ち的には敷地内にある吉兆で、といきたいとこですが、流石にそんな財力ないしね(^^;
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ふらり | 日記
Posted at
2015/05/25 22:23:50