
NHK の人形劇というと
うっすらと「ひょっこりひょうたん島」
欠かさず見てたのが「新八犬伝」「真田十勇士」
下火になりはじめたのが「紅孔雀」
そして、女の子向けだよねー と途中から見なくなっちゃったのが「プリンプリン物語」。
でも今回のメインはその「プリンプリン物語」で(^^;
というのは、作品の人形作家である友永詔三氏の美術館を奥多摩に見つけたから。
新青梅街道をのんびり流し、それでも 2.5hぐらいで現地入り。
ただ最後の 3km辺りは、この道で合ってますかね? 的な狭道を進む事になるので要注意。まあ、道ばたのそこかしこに「キッポ爺ちゃん」が立ってるので、それを追っかけてる間は大丈夫なはず(笑
深沢小さな美術館は私設美術館で、どことなく南欧の雰囲気漂う造形が印象的な建築。
早速中へと進みます。
「すいませーん、上がっていいですかー?」と入口から声を掛けると、奥から「奥さーん、お客さんですよー」と声を上げながらオバサンが隣の建家へ(^^;
なかなかアットホームな感じですなー(笑
さて、中はというと、古民家を自前で改装したということらしいが、日本の旧家屋というイメージは一切無い小洒落た空間。もうイタめし屋とかカフェといっても十分通じる造り。その空間に氏の作品が展示されています。
もともと作品というと、プリンセス プリンプリンのイメージしか無かったので、今回その作品群に触れて(いい意味で)イメージしてたのと大分違うなあ… ってのが第一印象。
上手くいえないけど、なんちゅうかこう、コケティッシュでありながら、どことなくシュール… そんな感じ?
木肌を生かした超スレンダーな姿、涼やかな中に目ヂカラを感じさせる眼。
和洋折衷とはまた違う、でも日本人形の妙をたたえた姿は、なんともいえない空気をまとっていますね(^^
あっ、そうそう 忘れてたw プリンプリン物語の人形たちだ。
初期しか見てなかったので、カセイジンとかボンボンなんかは何となく覚えてるけど、結構いろんな風俗の人形たちが並んでる。確か自分の国探しで流浪するって話だったんだよなー 当時は女の子向け? とかで敬遠したけど、逆に今見たら楽しいかも。
そんな思い出話も含めて、喫茶室で紅茶をよばれながら、奥さんとしばし談笑。
ところで、IQ1300 のルチ将軍はどこに?(笑
さてと、そろそろお昼時だし、メシ屋捜しも含めて次へと向かいますか。
■フォトギャラリー
深沢小さな美術館 /
木彫の乙女たち
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ふらり | 日記
Posted at
2016/10/21 00:00:55