
前回無計画に歩き回った結果、忘れてた頭塔(^^; 改めて(というか無理くり)時間を作ってやってまいりました。
なんせ、ヲッサン好みのピラミッドですから(笑
個人的には、手塚治虫が「三つ目がとおる」の短編「酒船石奇談」あたりに取り上げてくれていれば、ネーミングのインパクトも含めて、酒船石レベルで古代ロマン大好き少年にもアピールできたはず(笑
まあ そんなことはさて置き、近鉄奈良駅からテクテク、前回訪れた大乗院庭園を通り越してまだまだ東へ。
ダラダラとした上り坂を歩いていると、ちょっと向こうにぽっこりと小高い丘が、住宅の隙間から見えてきます。んー、多分アレだなあ(^^
そこからザッと 5分、予想通りの場所に目的地 頭塔が。
昔見たあのサイトだと裏口のような門 → 細い石段を登って現着だったはずですが、今はウェルネス飛鳥路の敷地から入ることができるようになっています。
訪れたときはちょうど一般公開期間だったため、見学のお願いも必要なく、そのまま史跡へエントリー。
実際 入る前から一面分はほぼ全貌が見えていることもあり、それで満足できるヒトは入らなくても OKな感じ(笑 もちろんヲッサンは近寄って見たいので入りますがw
協力金を払って中へ進むと、見学者用のデッキ/床几と、発掘調査時の解説パネル、そしてボランティア? の解説オジサンがセッテイング済。
席に座ると、待つほどのこともなくオジサンが滔々と説明をはじめました。
語り慣れてるんでしょう淀みもなく、昔話を語ってくれます。内容は昔の史跡あるあるで、奈良時代のお坊さんがやっちまって流刑、憤死 → 怨霊化 → 頭が飛んできてここに落ちた、と どっかで聞いたようなオハナシ。
その後、学術的に裏付けのある説明してくれますが、聞く側にとっては先のオハナシのほうが面白い。というか、いつまで話が続くんだろう… とウズウズし始めた頃やっと開放。
そこからは自由見学ですが、正味 一辺 30m程度の小山で約 2面分は崩れちゃまずいのでそのまま土盛りの状態… てことで 10分もあれば十分見切れる。
なるほど、だから講釈師がいるんだね(笑
結局 古代ロマンを彷彿とさせるのは、ピラミッド型の小山という部分だけ。
やはり、こういう史跡は謎が謎呼ぶ未解明の不思議が欲しいトコだなあ(笑
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ふらり | 日記
Posted at
2019/02/13 22:47:40