
メカモノ展示と聞くとどこへでも飛んていくヲッサン(笑)、それっぽいのがあると聞きつけて、押っ取り刀でやってきましたよ、豊洲にある IHIへ。
ヲッサン年代の耳馴染み的にいうと、IHIより石川島播磨重工業というほうがしっくりきますね。クルマ系なら IHIってターボチャージャーの… という感じですが、石川島時代なら造船業というイメージが強烈ですな。
そんなIHIの博物館「i-muse」があるのは、豊洲駅から歩いて 5分、ららぽーと豊洲を越えてまだ北へ行った本社の 1F。流石に兆を稼ぐ企業の本社、商談にきたなら思いっきり構えてしまいそうなレベルですが、ぶらぶらと展示を見せてもらいましょ、という状況なので、オキラクゴクラクでございます(^^
えらく天井の高いエントランスを抜けると、関連グッズも取り扱う受付が。
予習はしてきたけれど、一応「撮影してもいいですか?」と確認。一部 NGの表記がある以外は OK、よし、これで遠慮なく撮れるぞ、と。
ちなみにスペース的には、でかいエントランスホールの 1/3程度を展示ブースに設えた格好で、模型やカットサンプルなどと合わせて、高さ 2mは越える液晶タッチパネル(モノリスってネーミングがいかにもw)で各分野の情報を入手できるって仕組み。
で、巡ってみて感じるのは、壮大且つ手広い仕事。
特に目につくのは、やはり造船 / 機械系、そして宇宙関連(宇宙も松本零士w的には海だから IHIはピッタリ 笑)。建造した出光丸が総排水量 20万トンて戦艦大和 3隻分だし、さきの東京駅の鉄骨組からLNGタンク&エネルギープラント、明石海峡大橋までと、スケールがデカすぎてあまり実感がわかないなあ。
そんな中だからか、ささやかに感じるのがエンジン / ターボ系の展示。
普段見ることのできない内部構造が解るカットモデルがヲッサン好みで、ジットリと見入ってしまいますが、ジェットエンジンと比べてみると、車用ターボやスーチャーのなんと小さいことか。いやいや、これでターボだと ペラ部は 1,000℃以上、タービン部は20万rpm以上を回すってんだから、小さいからとバカには出来ないよね。
他にも ペンシルロケットやらイプシロンのカットモデルなど、JAXA系でないとお目にかかれないものもイロイロ。
とかいう具合で、限られたスペースながら満足度高し、な展示。
小さな機械にもドデカい技術、やはり大手は違うなあ。
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ふらり | 日記
Posted at
2019/08/28 20:50:48