
今回は、超久方ぶり かつ 打ち止め感の強い、最近ではプレ値が付いてる以外では見かけなくなったレアックのデザイナーズチェアで。
印象的なフォルムの椅子は前回あたりでほぼ網羅したこともあって、ポツポツ集まってきてたものの、まあいいか… 的な流れで来てたんですが、長年狙ってたボッカリップソファ(マリリン)がとうとうやってきたので嬉しくて(^^;
このソファ、埼玉県立近代美術館に座れるモノホンがあるので、興味のあるヒトは出かけて座ってみてほしい。
岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」は置いとくとして、中途半端にデザイン優先な椅子は、見た目がどうあるにせよ、生地(木地)の肌触りがイマイチだったり、微妙な姿勢を要求するものだったりすることが多い。
腰掛けて落ち着かないとか、肩が凝ったりってのは基本性能としてどうなの? と昭和なヲッサンは思うんだけど、このソファはビーズクッションみたいな雰囲気な割に、結構しっかりしてて、ラブソファとして十分機能してる(チコちゃんの後ろにもいるよね ^^)。生地はキメの細かいポリエチの真っ赤なものが張られていて、しっかりしていつつもサラッとした柔らかな手触り感。
そんな現物を見てるに、手元に届いた 1/12のマリリンを見ると、よく出来てるな、と(^^
このシリーズ、特に張り地とスチルのメッキ再現に長けていたが、これもナカナカのもの。よく見ると細かな生地目がモールドされていて、そうそうこういうのだった… と納得の出来。レアック・ジャパン 倒産してなきゃ、このシリーズもまだまだ続いてたかも、と思うと結構残念ですね。
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散財モノ | 日記
Posted at
2019/11/13 18:00:27