一筆書きとはいかなかった

気がつくともう日入りの時刻…　アカン、行かなきゃ。
そんな、おっとり刀で出かける先は、明治神宮。
この 6月にふらっと訪れた際、11月に鎮座百年祭ってのが執り行われる案内が出てた。それも普段入れない夜間の特別参拝があるとなりゃ、めったに無い機会なのでコレは逃せない、と思ってたんだよね。

オフィシャルの案内だと、境内各所に種々のイルミが配置されてるみたい。
とすると、広い敷地だから出来るだけ効率よく回らないと方々歩き回ることになってしまう。で、作戦としては北側の代々木口（北参道口）からスタート、本殿 → 原宿口 → 西側の小路を時計回りに進んで宝物殿前を通り、最後に北口戻りの一筆書きでいくことに。
まだ薄暮の残る頃合いに明治神宮に到着。
代々木口前には結構な台数の路駐がいて、都内でコレはアリなんか!? と思いつつも、鳥居をくぐって中へ。参道両脇には三角錐の夢鈴がズラッと並んでいて、足元に置かれた缶ジュースサイズの小さな灯籠に順次火をともしているタイミング。
よっしゃ、まだ混んでないし、この時間判断は正解だった(^^

辺りが薄闇から漆黒へと向かう中を、テクテクと参道を南下。
本殿前参道では和紙製のオブジェが目を楽しませてくれ、南神門にはゴールド & シルバーの鳳凰、野菜で作られた宝船がお出迎え、など趣向も色々。そしてすでに8列縦帯（渋滞 ^^;）のできてる本殿も高貴なパープルでライトアップ。んー、街中のイルミネーションとは違った、ライト & ダークのコントラストパキパキな見え方がイイですね(^^

お参りを済ませたら、そのまま原宿口へとひたすら南下。
こちらにもさっきの夢鈴がズラッと。とふらふら歩いてるうちに原宿駅前の大鳥居まで来たので、ここから西廻りの小路へと… あれっ ロープで通せんぼが。脇に立ってる警備の人に訊くと、夜間はあちこちの細かな通路を封鎖してるんだとか。えー、じゃ今きた道を戻らなきゃならんのか orz
ま、文句を言っても仕方がないので、トボトボと逆戻り。
さっき行ったばかりの本殿から西へ行けるので、改めてそっから西廻りの北上を開始。
途中、鬼怒川温泉の和傘のオブジェと、向かい側には「熊本みずあかり」の竹灯籠。これが予想以上にキレイ。ふむ、最後に幻想的なオブジェが見られて結構満足(^^

さてと、後は宝物殿前を通って代々木口へ… ってここも通行止めかいっ!
で、またもや本殿まで、都合 3回も同じ場所を通ることになろうとは(^^;　でもまあ、これでザッと 12,000歩、運動不足にはちょっと効いたということにしときましょか。

■フォトギャラリー　鎮座百年祭 / オブジェ篇