出禁解除、クルマもリハビリを

コロナ禍で、昨年から週末どこにも出かけないニート生活を送っておりましたが、ホントにかかっちゃって、ここ 2週間 出禁状態。
それがやっとこ解除になったので、ここぞとばかりにクルマを動かしに。2週間程度なのでオイル落ちなどは気にしなくても大丈夫だとは思うが、最低 1時間程度は走らせたい。ただヲッサンの体力が落ちてるので遠出は諦め、都内で良さげな場所は? と…
決めたのは杉並区の大田黒公園。
閑静な住宅街の中、結構広い敷地に時代物の洋館が建っていて、中も見学できるんだとか。

環八を下って、荻窪まで至極順調に走行。
もちろん、2,000rpm辺りでの巡航なので、負荷はそれほどかからないはず。
で、ほとんど混むこともなく、30分強で到着。んー、もうちょっとかかっても良かったんだけど。

公園入口すぐ横のコインパークに停め、早々に園内へ。
立派な正門をくぐると両脇には冬枯れの小高いイチョウ、通路は掃き清められていて落ち葉 1枚すらなく清々しい雰囲気。
緊急事態宣言でガラガラだろうと思ってきたのだが、なんのなんの、あちこちに結構な人陰。
まあ、散歩したい気持ちはみんな一緒だしね(^^

小路に沿ってそのまま園内を散策。シワシワの紅葉が小川を彩っているのをみるにつけ、秋はきれいなんだろうなあ… とちょっと残念な気分に。
とか思ってると、見えてきました登録有形文化財の記念館。
ちなみにここは、音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷だったものを公園として整備したものらしく、杉並でこの敷地って… と下世話な想像しちゃうよなあ(^^;　それはさておき、洋館内は 1F リビング? のみ公開。スタンウェイのピアノ、細かな彫刻のテーブルセット、シックなレンガ組の暖炉もいい感じだが、仕事柄目がいっちゃうのは、はられてる壁紙。こういうセンスっては、今のデザイナーには無理だよなあ。
窓から差し込むハードライトと、室内のアンダーがコントラスト的に効いていて、空調がないがゆえの静謐さを感じられるのもヨシ(^^

と小粒ながらも、結構楽しめる内容。
んー、年明け一発目は、なかなかアタリだった(^^
あとは、20分ばかり歩いた先にある天沼弁天池公園にも寄っとこう。
そっちはクルマ停めにくそうだし、ヲッサン自身のリハビリも兼ねたいしね。

■フォトギャラリー　大田黒公園 / 天沼弁天池公園