
その威容に畏れを抱きつつも、魅了してやまないもの
それは…
ダム
だけど、今回はそれじゃなくて (^^;
目指すスポットはダム湖の先にある龍鎮神社。
一応場所は調べたものの、道があってるのかスゲー不安で、とりあえず室生ダムの駐車場に停めてみた。グーグルさんがおっしゃるには、ここから約 1km、んー、クルマで行くか歩いていくか、微妙だなあ。地図で見た限りだと、最寄りに駐車場はなさそうだし、歩いていくか。
ダムの上をわたって、室生湖畔を歩いていきます。
この辺りも大きな岩壁が連なっていて、削って道を通したんだろうなあ… なんて感心して歩く脇をクルマがシューッと通っていく。ほー、案外交通量あるんだな、それならクルマで来りゃよかったか… と後悔し始めた頃、道の路肩に数台の路駐。
まわりは何にもないが、もしかしてココ?
はい、正解でした。
すぐ先に朱塗りの橋、それを渡った左手に「龍鎮神社境内 うんぬん」と書いた看板。
ええーっ、これ無いと絶対わからんよね。てか絶対行こうと思わんよね的ルートが。辺りに人影はないが、ここしか無いっしょ、ということで先へと。
深谷川に沿って続く龍鎮渓谷を歩いていきますが、昨日の雨の影響でまあ足元が悪い。これをどこまで歩かされるんだろう… と思っていると、案外すぐにザーッという水音。あ、これ今朝も聞いたパターンだな(笑
ということで、到着しました龍鎮神社。
滝のような形になっている濡れた岩場の向こう、周りの風景に溶け込むような色合いの鳥居と社。ほう、ここか。周りは鬱蒼とした新緑、眼の前には清流、そして絶え間ない水の流れるザーッとした音。
うーん、これは癒やされる… 隣に小さい子供を連れたファミリーがいなけりゃ(^^;
未就学児っぽいが、その年令からしたら、ここは良い探検の場だろうなあ。さっきから見ててもテンション爆上がりだし(笑 ただ、その清流に物を投げ込むのは止めろよなー 保護者。
そんな喧騒を縫うように写真を撮ったりしますが、これがまあ難しい。
解像感がありつつもナチュラルな画を出すのが RX-100のいいところなんだが、なんかこうペッタリと平面的な写真にしかならない。もう少し振って撮れりゃいいんだが、足元がヤバげで無理。しばらく格闘したが、うまくいかんので、まあミニチュアっぽい写真でも仕方ないか… と諦めた。
そこからしばらくボーッと眺めていたものの、先のファミリーは帰る気配もなし。
はぁ、しゃーない、こればかりはタイミングだからなあ。
じゃ、そろそろ空模様も怪しくなりそうだし、本日は RTBにしますか。
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ふらり | 日記
Posted at
2024/07/10 20:42:14