
ここんとこ運動会やら用事やらで忙しくて、全然疾ってない気がする。ので、きょうはちょっと遠出に。
別段気持ちよく走れたらどこでも良かったんだが、とりあえず北のほうが涼しげなので北上。一応の目的地は小松空港のそばにある
石川県立 航空プラザ。
多分各務原にある
航空宇宙科学博物館と似たようなところなんでしょう。でもって入館料はタダ、ドライブがてらに行くにはいい目標です(^^)
ウィークデイなので結構トラックの走ってる R8 をのんびり走り、片山津温泉あたりで県道へ。終始小松空港への標識が出てるので、見知らぬ道でも安心。
とその横に、「雪の科学館」の表示発見、なんだか面白そうなので寄り道です。
着いたところは、片山津温泉が程近い閑静な場所。
凝った建築からして期待も高まりますが、正式名称が、おっと、「中川宇吉郎 雪の科学館」とな? 個人名が付くとなると、資料館な雰囲気も漂うなぁ… ま、折角来たんだし入ってみましょう。
結果は予感通りの、資料館というか記念館というか、な内容。
世界で初めて人工的に雪の結晶を作り出した科学者、中川宇吉郎の記念館ですね。人となりや研究の成果が展示されていますが、興味本位で行った身には、パネルや研究資料の展示ではちょっと物足りない。
それよりも向こうに白山を望む中庭にグリーンランドの風景を模した「モレーンの石の原」のほうがよっぽど面白い。人工的に作り出した霧が漂う石の原と、かなたに見える白山の風景がなかなかに幻想的。一番奥にはティールームもあって、ゆっくり景色を楽しめそう。
てことで本編よりも建築が面白かった雪の科学館、冬に来たらもう一段楽しめる場所かもね。
■フォトギャラリー
ブログ一覧 |
ふらり | 日記
Posted at
2007/09/27 23:04:38