![ローコストで行こう [旅情篇 2024-15] 紀和鉱山資料館 ローコストで行こう [旅情篇 2024-15] 紀和鉱山資料館](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/973/295/47973295/p1m.jpg?ct=3b1bd026b1c3)
本日のスケジュールでは、次が最後の候補地なんだが、時計はまだ昼過ぎ。まあ県跨ぎの三重側だから、時間があるのはいいことなんだが、ちょっと余裕ありすぎか… いや、目的地まで 80km強だから、ちょうどいいぐらいか。
しっかし和歌山県、相変わらずふらっと寄ってメシを食える店がやっぱ無いな。向かってるうちにどっかぶつかってくれますように、と祈りながら、目的地へと移動開始。で、途中焼肉屋さんを見つけたので、なんとか昼メシにありつけ、ほっと一息。じゃ、移動再開しますか。
引き続きの快走路で走り抜け、1.5時間程度で到着。
目的地の熊野市紀和鉱山資料館は、ルート的には昨日のトッパシが一番効率的だったんだが、残念ながら月曜休館だったので、今日という次第。
「鉱山」と付くからにはこんなんだろうなあ、というイメージ通りの立地と建物(笑
当然駐車場は空っぽ、というか辺りの交通量も極小。まあ、推して知るべし、ですな。
ちゅうか、お盆だし、ちゃんと開館してるんだろうなあ…
そんな懸念は杞憂に終わって、受付で暇そうにしてたオジサンが対応してくれた。
じゃ、中へいきましょう。
開館したのが 20世紀というのも頷ける、時代感漂う館内。
昔ながらの展示方法やライティング、傷んだ展示品がそのまま放ったらかしってのも、ローカル資料館によくある姿だが、内容は結構濃ゆい。確かにこの手が好きな人向けであるのは間違いないが、それでもこの物量と当時の現物などを並べたリアル感はなかなか他では見られない。
1Fは鉱山・鉱石関連、2Fは地域の自然と歴史展示となっていて、コンパクトながらもジオラマや見本を並べて、初見でもわかりやすい構成にしている。で、やっぱ見どころは 1Fの鉱山・鉱石展示。
前に訪れた足尾銅山でもそんな気分にみまわれたが、よくこういう環境で働けるよなあ。ヲッサンは閉所恐怖症じゃないはずだが、こんな環境じゃメンタルやられると思うんだけど。
それに対して、反対面には好物の鉱物 (^^;) がズラッと展示。
けっこう珍しいものなども並んでいるし、ケース外に置かれていて生で見れるものもあっていい感じなんだが、いかんせん手入れが全くといってされてない。ホコリが被ってるのは割とどこでもあるけれど、欠けた破片を放置してたり、ガタガタに歪んだ陳列もそのまま。これはいただけんなあ。
いい内容なのに、整備が行き届いてないのが残念だが、これもローカルの宿命か。
といっても、こういうところは、お金の問題じゃないと思うんだけどね。
■フォトギャラリー
紀和鉱山資料館 /
鉱山・鉱石関連
Posted at 2024/09/17 22:16:20 | |
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Jr とふらり | 日記