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首の付け根が微妙にチリチリするのは、もしかして日焼け？
そんなに陽射しってキツかったっけ、と訝しみつつもボチボチ徒歩を進めます。

■今日の出費:\600（大人・小人 各1）/累計 \1,900

昭和記念公園のゲートを出てトイ面へ向かうこと数分、なんだかモダンなガラス張りのエレベータ 2基と、その向こうは崖っぷちともとれる高台のココが目指す場所、花みどり文化センター。この浮遊の庭を降りた館内に昭和天皇記念館があります。
昭和天皇といえば生物学の研究が有名、どう考えてもアカデミックな空気以外考えられないですが、ちょうど今 国産初の御料車 ニッサン プリンス ロイヤルを展示中とのことなので覗いてみることにしたのでした。

早速入り口へと向かいますが、もうその辺りから別次元でございます（なんで丁寧語w
どうみてもバトラーな紳士がお出迎えに立っていましてですね、券売機でチケットを買うや入り口へといざない、パンフレットをサーブしてくれるのでございます。
いやはや、こうなるとなんだか緊張しちゃうなあ（笑

さて中はと申しますと、コンパクト & シンプルにまとめられた展示で、派手さの全くない落ち着いた空間でございます。
壁上方には数台のモニタが設置され、在りし日のお姿とその功績が綴られた映像が粛々と流れております。
うーん、シブい、シブすぎる。普通の大きさでしゃべるのも憚られるこの雰囲気、頭を垂れそうになるのは、いい年のヲッサンだからでしょうかw
で、本命のプリンス ロイヤルはそんな空間の真ん中にデデーンと陣取っております。
ほほう、この嫌みのない押し出し感、さりげなくモールドされた 16弁の菊の御紋、なんともロイヤルでございますなあ。
もう運転させてあげるといわれてもごめん被りたいぐらい…
ヲッサン的にはセンチュリーあたりで十分でございます（笑

それ以外にも研究室の復元コーナーや御料列車の解説など、実はそれほどカタくもなかったりするんですがね。
ということで滞在時間 約15分、ココを話のタネにするのはちと知力がいりそうです(^^;

■フォトギャラリー

ホントはもっと早く（桜とかチューリップの季節）に行きたかったんだが。ただし、こどもの日だと小・中学生の入園料が無料になるんだが、めちゃゴミしそうで今。

■今日の出費:\1,300
（入園料 大人・小人 各1 + 駐車場代）

にしても、暖かいというか暑い(^^;　ついこの前までの気温が嘘のような、真夏日の陽射しで窓も全開。たださすが連休の、それも 8:30 a.m. 出発なので、都内とは思えない快調さで走れたため、暑さでだれるということも無く。
結局、駐車場前の信号でちょっと並んだだけで後はすんなり入場出来ました(^^)
だだっ広い駐車場の端にとめると、入園ゲートまででも結構な歩き、これがすぐにイッパイに埋まるなんてやはり人間多過ぎですな。
とりあえず遊ぶのは後に置いといて、まずは園内を一巡り。
といっても甲子園球場w 45コ分ですから、歩くだけでも結構な距離ですが。

入園ゲートでもらったリーフに花の見頃スタンプラリーが付いていたので、ソレに沿って歩いてみることに。
ふれあい広場を抜け、既にボートで満杯な水鳥の池から花木園・ハーブ園・バードサンクチュアリを抜け、広場ゾーンへと向かいます。ちょうどこの辺りから渓流広場沿いが花のスポット。緩やかな傾斜と渓流の左右に彩とりどりの花が植えられています。チューリップの見頃が終盤なため近くでみるとイマイチですが、シーズンにはさぞやというその数と面積。来年はやっぱ 4月に行かなきゃね。
その右手には巨大な芝生の原っぱが広がっておりますが、まだ 11時前なのに、既にほぼ埋まってきております。こりゃ遊べないかも(^^;

そのまま北上すると今度は森のゾーン。
ココはこどもの森、日本庭園、こもれびの里など緑と木々の生い茂る森林浴な場所。
そのちょうど入り口にひろがるワクワク広場でチョイと休憩。モザイクタイルやガラス玉などで飾られたベンチやケーブが子供心をくすぐるキラキラ感。座り込んでおくつもりが、結構アチコチブラブラ…　コレじゃ休憩になりません(^^;
さてっと、気持ち HP も回復したので、引き続きスタンプw 探索へ。
次の日本庭園を園遊、盆栽園をチラ見した後、池のほとりに建つ四阿 昌陽でしばらくボーッと。この池にいる亀たち、結構活動的で親子から単独なのまでみんなせっせと泳いでおります。親にべったりついて泳ぐ小ガメなんて初めて見たなあ(^^)

ラストはこもれびの里、丘に一面広がるポピー畑をバックに 5個目のスタンプを押したところで終了。
ふう、しめて 3h と結構歩きましたな。予想通り、みんなの原っぱは満員御礼状態ですが、さすがにもう遊ぶ気力なし(^^;
次の向かいの緑の文化ゾーンへ向かう前に、腹ごしらえでもいたしましょう。

■フォトギャラリー　園内篇 / 花木篇