![ローコストで行こう[368] 川崎市 岡本太郎美術館 ローコストで行こう[368] 川崎市 岡本太郎美術館](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/022/436/088/22436088/p1m.jpg?ct=46b91286dfb3)
最後にやって来たのは岡本太郎美術館。
好きな芸術家か? と訊かれても、まあ… という程度ですが(笑
■今日の出費:\900(入館料 大人のみ)/累計 \1,950
ただあのインパクトだけは、他のアーティストではナカナカ感じられませんよね。
というより、大阪万博で刷り込まれてしまったのかもしれません(笑
あの原色の赤 & 黄、独特な顔(面)と目、そして塔を。
南青山で出会った記念館は住居 & アトリエだったためか、予想よりも大人しく見えたんだが、さてココではどうか。
期待を抱いて入場、の前に。
階段先の上に見えるモニュメントを先に見ときましょ。
やっぱコレがなくっちゃね、塔。
タイトル「母の塔」。独特のうねるような書で描かれているこの三文字だけでも、十分岡本太郎だよなあ(笑 他にもなんだかバッファローな「樹霊」や、オンタイムな TARO ロゴ入り鯉のぼりなど、屋外もなかなか。
改めて館内へと進みます。
エントランスから展示室へと向かう通路からして鮮烈、でも最初に控えている絵画に比べれば極々普通に感じられる。
その先は… 写真は NG なので足を運んでいただくしか、というところですが、さすが美術館。
絵画もさることながら、やはりアヴァンギャルドな造型が目を惹きますな。
理解しようという気持ちは遥か昔に捨てましたが、その分 魂を揺さぶられるようなエモーションを与えてくれます。アンダー目のライティングに浮かび上がる異形の造型。見る人の存在を無視していながら、こちらをみすかすような目を持つスタチュー。座ることを拒絶する椅子たち…
それらオブジェクトのほとんどは、パブリックアートだったりする訳ですが、そんなホンモノよりココの展示の方がオモシロい気がする。陽光の下に立つ
ふなはしアンデルセン公園の「平和を呼ぶ像」や
越前陶芸村で見た「月の顔」などより、この集められた空間に存在するからこそのインパクト… そんな感じ。
特にオリジナルと同じライティングを装備した「若い時計台」はミニチュアがあったら欲しいぐらい(爆
いつにないワクワクしながらの美術館巡りも常設展はコレで終了。あとは企画展を残すのみ。
で、そこに予想外のサプライズが!
えーと。
向こうに見えるヒトデ型 & お腹に目のあるアレは…
「宇宙人東京に現わる」のパイラ星人!!
ちゅうても、今の若い人には通じんわな(笑
興味あるヒトはググってもらうとして、コレはうれしい誤算。最後にこれをもってくるとは(^^)
後はミュージアムショップ、ここにパイラ星人のフィギュアがあったら買ってしまうかも(爆)でしたが、幸か不幸かなし。もちろんここまで終止コゾウは置いてけぼりでしたが(^^; ガチャガチャにトライ、本領発揮でシークレットの踊る埴輪(女性)をゲット。
相変わらず運だけはアーティスティックに強いなあ、コゾウ。
■フォトギャラリー
Posted at 2011/05/15 10:36:26 | |
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Jr とふらり | 日記