![ローコストで行こう[375] 川越市立美術館 ローコストで行こう[375] 川越市立美術館](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/562/251/23562251/p1m.jpg?ct=dc45dfe7816f)
お昼時にはまだ時間があるので、引き続き博物館のお隣にある美術館へ。
■今日の出費:\350
(企画展のみ、常設展入館は共通券使用)/累計 \1,000
美術館らしく屋外にも展示がされていて、入り口前に「鉄」な造型が並んでおります。
なになに、特別展「金沢健一展 出発点としての鉄 1982 - 2011」とな。うーむ、この前の
メタルアートミュージアムといい、今年の夏は「鉄」なアートづいてるなあ。まあ、日本画よりはよっぽど好きなので、文句は全然ありません(笑
受付で共通券を見せると、企画展は別料金。プラス \350 ということなので、もちろん見せてもらいましょ。
(そういえば今回は、ドコも中学生以下は無料なのでスゴく助かりますなあ(^^)
展示室は B1 / 1F / 2F と 3フロアとなっていて、地下は常設 & 企画展示。観覧は地下からいけとのことなので、ご指示の通り B1へ。
まずは常設展から見ていきますが、コチラは中村一美らのモダンアートがメイン。
いつもこういうのを見て思うのが、ホンモノを見ないとワカランね(見ても意味はワカランがw)ということ。特に油彩は、筆遣い・ノリと起伏・タッチの流れなど、その作品たらしめているモノが、写真や画像からでは全く汲み取れない。後はココみたいに入館料が安いと気楽に見に行けるんだけどなあ(^^;
さてココから後は企画展。
それにしても、さっきから聞こえる ”ガキンッ、コーーーン…” って音はナンでしょ?
作品にあわせたサウンドにしては、ちょっと統一性のない音出しだしなあ、などと思いながら B1から 1F・2F へと進むと、そこにあったのは超巨大割れ鉄板(笑 いや、なんちゅうか、そうとしか言えない(^^; そして、そこにさりげなく置かれているマレット(ばち)。
なるほどねー、要は鉄琴ね。演者がテキトーに叩くんだから、そらバラバラだわ。
てことで、演奏開始(爆 サイズの小さいものほど高音が出るってのは判るんだけど、カタチがバラバラなので思ってる音が全然でない(^^;
でも楽しい。
アート作品というと屋外モノ以外は触れることが出来ないのが常なので、それだけでも楽しめますね。
そして最後にもうひとつお楽しみだったのは、受付裏にあるタッチアートのコーナー。
本展示作品のミニチュア版がズラッと並んでいて、(手袋をはめたうえで)作品に触ることができる。持ち上げたりなどは出来ませんが、それでも手触りから伝わる情報は意外と多い。こういうのって普段は想像するしかないから、作品の想いはより伝わりやすい気がするなあ(^^)
てな感じで、予想外に満足できた企画展、他のアーティストもこんな感じでやってくれると…と思わせてくれる内容でした。
■フォトギャラリー
Posted at 2011/08/21 11:19:23 | |
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Jr とふらり | 日記