PUNCH THE MONKEY ! なんてリミックス? が世に出て早 10年以上。
トリビュートだとかリスペクトだとか、いろんな言葉で飾っちゃいるが、まあ造る側の考え方はズーッと一緒だよね。大昔はそれこそ、版権の問題で他の歌手に歌わせるカヴァー版か 〇〇音頭w 程度しかなかったアレンジものジャンル、今では英語版から Extended、クラブ Ver. やらカラオケ風味のカヴァーまで、そうくるか… 的なパターンもイロイロと。
もうこうなると、一つのジャンルとして確固たる地位を確立したからこその、ある意味ツラい局面を迎えてる感のあるアニソン…
でも何で、みんなジャズにいくかねえ?
確かに対象はワカモノじゃなくて多分ヲッサンw だし、その頃曲書いてた人たちってベースにジャズ入ってたとは思うけど。
ま、そのヲッサンとしてはキャラソンいくより、よっぽどいいかな(笑
GO NAGAI JAZZ Side A (2003) / MJR
昔の EP でいくと A面ばっかりを集めてるから Side A らしい。そんな中秀逸なのは "デビルマンのうた"。
原曲の雰囲気を巧く残しつつも、バーでブランデーでもやりたくなるような空気感。他は今ひとつピンと来ませんが、コレはアリな気が(^^
Antitheses (1998) / クリヤ・マコト
コイツが 1st で #2 まで出ておりますが、このヒト選曲が渋い。
幻魔大戦の "光の天使" やら COWBOY BEBOP の "TANK!" などもそうですが、装甲騎兵ボトムズの "いつもあなたが" が、予想外に重くしない作りでイイ感じ。
Made In Y.O. (2005) / You & Explosion Band
まあ大野雄二だから、元からジャズ風味ですがね(^^; 定番のルパン以外にも "人間の証明のテーマ" だとか "マー姉ちゃん" なんかが入ってるのが泣かせます(^^)
Gathering (1991) / 神保彰
ジャズというよりはフュージョンですねー。まあ元カシオペアだから、そうなるのは十分頷けますが。ジブリものの中ではオシャレなポップ系とあまりないパターン、でも Roy Galloway の「Tottoro Totto~ro~」で笑ってしまうのは、私だけじゃないはず(笑
Posted at 2012/02/05 23:50:15 | |
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