![ローコストで行こう[404] 旧前田侯爵邸 ローコストで行こう[404] 旧前田侯爵邸](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/028/165/275/28165275/p1m.jpg?ct=6d0927aee975)
なんだか急に涼しくなって、というか肌寒いぐらいで出るのが億劫に。
ただ思い起こすと、ココんとこコゾウを積んで出かけてないんで、今日は強引に出動です。
■今日の出費:\400(駐車場代 1h)
とはいえ、天気予報では昼から雨 orz
しゃーない、近場でと物色したらば。
ちょうど今、東京文化財ウィーク 2012って期間らしく、駒場公園にある旧前田侯爵邸でも特別公開があるんだとか。
んじゃ、これにしますか。
雨に降ってこられちゃ手も足も出なくなるので、いそいそとオープンの 9時をねらって出動。
南口スグ近くにコインパークを見つけたので、ソコに放り込みむことにして、園内を突っ切るように進んで洋館を目指します。
ほどなくレンガ調のお屋敷が見えてきます、それが目指す旧前田侯爵邸。
オープンしたての時間なので、人影もなく貸し切りっぽい(^^)
受付に声をかけ、靴を脱いで中へ。
おおー、さすが完成当時は東洋一といわれた洋館、豪華というよりも気品漂う空間です。
保存のためか雰囲気づくりか(というかどちらも、でしょうね)窓からの外光と当時のシャンデリアのみが光源。暗すぎず、でも何もかもをあからさまに見せてしまう光でもない、ちょうどいい明るさ。こういうのも設計者は考えてるんだろうなあ。
そう、ココの印象的なのは光。飾りすぎないウィンドウのガラス装飾もいいですが、やはり目を惹くのはシャンデリア。
灯っているもの、消えてるもの、それぞれありますが、部屋によって実に様々なデザインのシャンデリアが吊られています。
その灯りは、今の LED のような切り裂くライトじゃなくて、包み込むような柔らかな光。
昔仕事の関係でライトのレクチャーを受けたことがありますが、蛍光灯の光は所謂働くための光源で、心を落ち着かせる性質の色・明るさじゃないんだって。
住宅でも取り入れられている間接照明や、今や生産されなくなりつつある白熱灯が、ヒトの夜 → 就寝前に適切なライトなんだとか。
ココを巡ってると、そんなことを思いだしましたねえ…
でと。
お目当ての「壁泉」特別公開は? と受付で訊いてみたら、13:00〜 なんですって orz
さすがにソコまで待つ気はないので、残念ながらあきらめることに。
てか、中庭だから雨降ったら中止なんだろうなあ。
■フォトギャラリー
Posted at 2012/10/28 21:01:56 | |
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Jr とふらり | 日記