
パイロット ペン・ステーション ミュージアム、ここも行ってみたかった場所だったのですが、平日 + 土曜オープンといけそでいけない開館日。
ちょうど都内に出る用があったので、この機会を逃してなるものか、と(笑
あまり乗る事のない浅草線、宝町で下車。
ブリヂストンに向かってテクテク歩いていきますと、1F に落ち着いた雰囲気のカフェ、そしてその 2F が目指す場所。
カフェの中を横切るようにミュージアムへの階段がのびているのでソコを登っていくんですが、その階段からしてシブい造り。もう男の書斎まっしぐらって感じ(笑 そして、のぼりきった先は予想通りの空気感。ナカナカ宜しおすねえw
両壁面には書くこと & ペンに関する歴史年表、そして貴重な万年筆の数々が並んでおります。
正直言うと、雰囲気づくりとしては良く出来てるんだが、もう少し明るめにしてもらえると見やすいんだがなあ… などと思いながら順番に見ていきますと。
もともとペン先製造の工程の多さ・複雑さはもとより、「万年筆」というものをカタチにするまでの技術開発が目の当たりに見れる資料・解説パネルには感心させられますね。なんとなく知っていたつもりでいた毛細管現象を活用したインクをペン先へと導く仕組みから、単なるデザインじゃね? 的に思ってた空気溝 & 櫛溝の必然性など、手のひらに乗る程度のシロモノにも、こんなにノウハウが詰まってるんだねえ、なんて感心させられることしきり…
もちろんペン・ステーションなので、少ないながらも万年筆だけじゃなく、シャープペンシルやボールペンってのも展示されてます。
どんな機構になってるのか解りやすい巨大シャーペン模型(可動!)から、4H〜4B まで芯の硬度を試し書き出来るコーナーなど、流石書き物屋さんという品揃え(^^) もちろん万年筆用のカラーインキもそろっていて、こちらも試し書き OK。そういえば昔々ホルベインのカラーインクをイッパイ買ったはずなんだけど、あれってどうしたっけ… なんて思い出しました。
てか、ホントにどこにやったんだろ(^^;
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Posted at 2012/12/06 18:03:50 | |
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ふらり | 日記