
前々から時間があればと思ってましたが
ひょんなことから時間が空いたので
行ってみるかいと、高級住宅街の一角へ。
最寄り駅は上野毛、そこからボチボチ歩いていきますと、さすがにこの立地、ほんの数分の間にメルセデスの SLS やら、アストンの DB9 やらが横を通り抜けていきます…
うーん、こういうトコは走りたくないねえ(笑
と思ってる間に目的地に到着、五島美術館です。
ここは東急電鉄の元会長が蒐集した古美術品を展示した美術館、別に骨董に目覚めたわけじゃなくて(笑)根津美術館を見て和物もいいかなー なんて気分になったし、お庭も見れるってんで。
エントランスをくぐると、そこには…
館のスタッフを除くと、多分平均年齢は 70歳をくだらないだろう入館者たち。
ええいっ、お達者くらぶ か、ここはっ!
でもまあ、入っちゃったので見て回らなきゃソンソン、と展示室を見学しますが
うー 判らん。やっぱ焼き物の良さは全然判らん(笑
注釈に織部とか書かれてあっても「へうげもの」しか思い浮かばんぞー(^^;
ということで、勿体ないけど早々にお庭へ。
鬱蒼とした雑木林の生える傾斜地に設けられた庭園は、曇り空とはいえ何となく薄暗いイメージ。
それを助長するかのように、アチコチに置かれている石仏。
その中でも、特に目につくのは六地蔵。
京都にいたカラミもあって、六地蔵というと地名のイメージが強いんだが、どうしてこんなにいろんな種類の六地蔵が? と調べてみると、鉄道用地の買収などで引き取った石仏を配しているらしい。そうかー、その土地土地のお地蔵さんをここに並べざるを得なかった… と解釈してもいいんだろうかね。
とかのんびり観てると、ここにもヤツらが潜んでいました。
フッと腕を見ると、そこには遠慮のないヤツらが吸血しておるじゃないですか。
おいおい、デング熱なんて勘弁してくれよー ということで急に足早に(^^;
なんとか館内へ退避して確認してみると、5・6ヶ所さされてたり。
と、そこへ館のスタッフさんが近寄ってきて「これをどうぞ」と差し出されたのはキンカン。
用意がいいというか、毎年この季節恒例なんだろうか。
遠慮なく借りてヌリヌリ、ほう結構効くもんだねー じゃなかったか(^^;
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Posted at 2014/09/11 21:58:15 | |
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ふらり | 日記