![ローコストで行こう[447]健康と医学の博物館 ローコストで行こう[447]健康と医学の博物館](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/036/226/941/36226941/p1m.jpg?ct=fb509678eca9)
夏休みの宿題で、美術館へ行ってレポートを書けってのが出たらしい。
ちょっとマテ、
そのハナシ何年か前にも聞いたゾ。
■今日の出費:なし(今日は公共交通機関)
レポートのテーマは特段何もないってことで、そこまで中学校レベルかいな(^^;
もちろん友達とも出かける約束はしたらしいんだが、コッチも行きたい展示があったので引き連れて出かけることに。
ということで、上野へ向かう道すがら、これも行ってみたいと思ってた東大のキャンパス内にある、健康と医学の博物館へと向かいます。
そういや東京大学総合研究博物館はどうだったかいな? とチラ見してみましたが、まだ改装中。まあ、インターメディアテクがほぼ同じ内容の展示だからいいか。
じゃあ とばかりに、キャンパス内を東へ突き抜けていきます。
もうその先は医学部附属病院という、ちょい手前にあるのが健康と医学の博物館。
今は企画展で「死の真相を知る医学 -法医学-」ってのを開催中。
うーん、科捜研の女か(笑
中へと進むと、大学の博物館らしい文字がいっぱいの展示ルーム。
1フロアを常設展と企画展でふたつに分割して展示しているので、物量的にはソコソコ。
常設展は、近代の医学の歴史と、その時代に使用された機器の代表的なものが並びます。
中でも目につくのは、やはり医療器具。
注射器や体温計はまだしも、あんなのでちょん切ってたの… とゾッとさせる扁桃腺切除器やら、コードがぶっとい胃カメラなど、正直勘弁願いたい器具がイロイロと。ああ、やっぱ健康って大切だなあw
続いて企画展へと。
コッチは法医学ということで、基本ホトケさんになってからの医学ってことですね。
推理小説好きならご存知だろう色んなネタの元、というと語弊があるが、それの歴史的な流れと実例。
こちらも基本文字パネルが中心ですが、海外との比較や事件の事例と分析、使用機器などが置かれていて、なかなかに興味深い内容。こと事例紹介のムービーや 3Dデータを使った解説など、正直ちょっとキツいよなあ… 的内容もあって、これが現実ってヤツか… と改めて思い知らされます。
まあ、科学分析が進歩するに従い、KKD(経験と勘と度胸w)による冤罪は確実に減ってそうですが、それでも最後は人間の判断ってのがよく判る。
ふう、規模は小さかったけれど、普段かいま見れない内容で、結構良かったなあ(^^
次は本日のメインイベントである上野、ちょっとあるけど歩いていってみるか。
■フォトギャラリー
Posted at 2015/08/12 10:01:43 | |
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Jr とふらり | 日記