
東京都指定 有形文化財「百段階段」
そう聞くと、何やらスゴく風格のある
はたまた、古色蒼然とした広幅な階段とか
そんな勝手な脳内イメージに引っ張られ
ぜひとも見てみんと、と目黒雅叙園へ。
目黒駅からも歩いて 5分程度、てっきり純和風な建物だと思ってたら、スマートなホテル然としたデザインだったので、最初はここだと判らずに通り過ぎてしまった(^^;
改めて車寄せを通って正面からはいると、そこには巨大な生け花の作品が。
そう、今「いけばな×百段階段 2016」ってイベントを開催中。
ただ、平日だから余裕で見れるでしょって気持ちでやってきたのだが、その考えは全然甘かった orz
もうそのロビーからして、おばさま方でごった返し状態。
お花をたしなむ おばさまが世にこんなにいるのか… と自分の周りを考えると想像もできなかったが、現実はコレ。そして集客の 99%といっても過言ではない おばさま率(笑 このイベントタイミングに階段を見に来た物好きなんて自分ぐらいだろうね。男性を見つけるのは、チラホラレベルも難しい(^^;
ロックハート城も難関だったが、ここも別の意味で突入が難しい場所だなあ。
そうはいっても、来てしまったものは仕方ない。
大枚叩いて入場、エレベータで百段階段のある場所へ。
着いて靴を脱ぎ、そそくさと目的地へ向かいます。そして目の前に続くのは… えーと、階段ですね。
詳しくはオフィシャルを見ていただければ、ですが、想像よりもずっと普通の階段(^^; 確かに連なるお部屋は絢爛豪華というか格式の高いというかな内容で、文句のつけようもないんですが、階段は、まあ欅の階段。おばさま方で溢れてるからそう感じるのかもしれませんがね(笑
目的の階段が予想外に普通だったので、ちょっと落胆したものの、お部屋の装飾はすばらしいので、それはそれで良かったなと。
ただココで帰るのはもったいないので、ついでにホテル側の建物内も探索。
そして改めて、雅叙園の実力を思い知らされることとなりました(笑
いや、先のエレベータに乗った時から判ってたことですが、黒漆基調の壁面に螺鈿細工で獅子や鳳凰などが描かれていて、そのクォリティがハンパない。さすが昭和の竜宮城と言われるだけあって、ホテル側にはそんな装飾がふつうになされていて、タダで入ってもいいですか? と思わず訊きたくなるくらい(笑
用足しに入ったトイレまでそんな具合、豪華絢爛極まれり、というところですか。
てな感じで、百段階段よりも目黒雅叙園自体に圧倒される状況でございました(^^
■フォトギャラリー
目黒雅叙園 /
ホテル側
Posted at 2016/04/29 13:37:08 | |
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ふらり | 日記