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まだまだ時間はお昼になったぐらい。
もう 1ヶ所とぐらいは…　ということで
近場にある洞峰公園にも出没することに。
なんでも、つくば市最大級の公園らしいので
休憩がてらフラフラするにはいいかも。

着いてみると、周りは結構お店とかがあったりして、人が住んでる場所（笑）って空気が。
なんせ、これまで出かけたつくば界隈というと、今朝の食と農の科学館もそうだけど、研究施設な場所が訪問のメインだったからねー(^^;
何となくホッとしつつ、早速散策開始。
駐車場から、まずは公園の正面玄関へと向かってみます。
ステン風の鋼材で造られたオブジェを抜けると、両側に高い並木が茂るプロムナード。
ふむ、木々を抜ける日射しが心地いい(^^　春もいいけど、紅葉の季節もヨサゲですね。
そして、その突き当たりに筑波新都市記念館という名の建物が。
よしよし、どんな記念アイテムが展示されてるのやら…　と期待して中へ。

エントランスをくぐると、右手はちょっと開けた空間、左手はカフェ & レストラン。
以上。
へっ？　あのー、記念館でしたよね。
なんかそういうメモリアル的なものとか、開発時の資料とかそんなのナイの？
なんか見落としてないかなー　と一通りグルッと見て回るも、そんなに広い建物でもなく、銅板？ で造られた学研都市の立体地図が壁一面にあるばかり。
くっ、ちょっとアテが外れたなあ。
そのまま そこを後にするのも何だか悔しいので、ちょうど腹も減ってきたことだし、カフェでカレーでも。
うまい具合に一番窓際の席が空いてたので、そこで園内を見ながら昼食。
ちょうど洞峰沼を見渡せるように造られたスペースで、水鳥なんかもそこから見れたり(^^
のんびりカレーを食いながら、そんな感じで窓の外をチラチラと。
ふむ、景色は良かったし、まあヨシとするか。

あとは沼の周りを一周巡る散策タイム。
テクテクと歩経路を歩いて巡っていきますが、いい意味なんにもない（笑
いや、アスレチックの出来る広場とか 50mプールも完備する施設などもあって、そういう意味では他の公園よりよっぽど充実してるのは間違いない。でもそれをカウントから外すと、ただ沼があって周りを緑が囲んでて、そこを散歩できるだけ。
でも、陽だまりの中を何も考えずにボーッと歩く（いいトシのヲッサンになって判る）この贅沢感はどうよw
はー、一周巡って何だかリセットされたような気分になりましたわい。
さてと、帰りはこのゆったり気分で走りましょか。

■フォトギャラリー

食と農の科学館を後にし
次に目指したのは、科学万博記念公園。
ちなみに科学万博ってのは、1985年につくばで開催された国際科学技術博覧会。
ちょうど大学生だったヲッサンは、潜入を計画するも資金繰りの問題w で果たせずだったイベントでした(^^;
そんな心残りも、いまや30年以上前のハナシで別に引っかかりも何もないですが、関東に住んでる今、まあどんなところだったのかぐらい見ておいても損はないかな、と。

ちゃーっとクルマを走らせて、南側のえらく狭い駐車場に到着。
早速公園内に足を踏み入れると、あらかじめ予習してた通り、まー 潔いほど何にもないですなあ。万博当時からある「ぽっちゃん湖」がその面影を残す程度で、あとは緑豊かな公園が広がるばかり…
でもまあ、それは最初からわかってたことのなので、別に問題なし。
そう、ここで見たいと思ってたものはたった一つ、それを目指してテクテクと。

駐車場からは対角線上なので結構距離を歩きましたが、ボチボチ目当ての物が見えてきました。
それは、シルバーに燦然と輝く塔。
「科学の門」というネームが与えられていますが、あんまり門っぽくないねえ(^^;
とりあえず、まずは真下まで寄ってみて、眺め回してみますと。
オールステンレス製っぽい 4本の支柱とその真中に沢山の球体をぶら下げた構造で、近くで見る限りナンノコッチャよくわからん現代アートって雰囲気。それが、ある決められた場所から見ると、あら不思議w 人の顔が浮かび上がってくるってんだからスゲエ（笑

まあ、言っちゃあ それだけなんですが、ナマで見てみたいじゃないですか。
てことで、人の顔に見えるポイントを探すと、はいはい、その位置にパネルが埋め込まれてます。それもちゃんと誰の顔だか判るように似顔絵付き(^^
改めて顔の部分に目を凝らしますが、門から結構距離があるので、肉眼だと確かに顔は見えるけど… というレベル。
うーん、微妙。
実際写真に撮って比べてみますが、正直どれをご覧になっても同じようなもんですが… 的な仕上がり感(^^;　まあ、そんなもんだよねー

てな感じで、そこはかとなく満足w という内容か。
期待値的には元からそこそこだったので、まあなんちゅうか、頑張ったね、と褒めてあげるところかな。

■フォトギャラリー

「この前行ったとこはどうやった？」
「えーと…　イマイチ」
「どの辺が？」
「大体、パネルばっかり」
「ふーん、そう…」

ということで（どういうことw）、出かけてみることにしました、食と農の科学館。
別にコゾウを疑ってるわけじゃないけれど、学校の友達とでかけたってことだと、結構コアwなメンバーだろうし、まあ人それぞれ感じ方があるからねえ。
GW 最終日ともなると混むかなあ… と心配しておりましたが、案外スイスイと流れて早々に現着。早速中へと入ってみましょう。
エントランスをくぐると、そこは… 予想通りの閑散とした空間。
やっぱ朝っぱらからってーと、誰も来ないわなあ（笑
受付のオネーサン曰く、左手の方から回っていただくと、流れがよくわかりますよー ということだったので、ご案内の通りに見学をスタート。

ふむふむ、たしかにコゾウの言う通り、パネル展示がズーッと続く。
そこにチラホラと農機具やらが置かれてるありがちなパターンで、まあ若い人には退屈だろうと（いや、ヲッサンも結構退屈だけどw）。
でもよく見ていくと、雑草ライブラリーやら、やけどの痕が残りにくい人工皮膚の開発など興味深い研究なんかもたくさんやってる。そして最奥にはあるだろうと思ってた農機の展示。それが予想以上に充実してて、コンバインのカットモデルなんてのまで置かれてる(^^　うーん、イイねえ（笑

そこからは取って返して、反対側へ。
途中でえらく濃いお茶を飲みつつ休憩、そしてメインどころの研究成果コーナーへ。
ここも基本パネル展示で、まあ右に同じなんだが、その真ん中辺りにヤツがいた。
後ろ姿からすると虫のようだが、もしかしてゆるキャラのつもりなのか…
恐る恐る近寄ってみてもピクリともしないので、単に置かれているだけのよう(ホッ
なになに、稲の害虫をモデルにしたキャラクター「スジヲ」、だそう。
はあ、害虫をキャラクターにね…　意味がわからんw
ちなみにそこにあるパネルを読むと、ちょっとおもしろいことが書かれてた。
農業用語では、虫は 3種に分類されて、それぞれ「益虫」「害虫」そして「ただの虫」なんだって。害虫といわれるのはイヤだろうが、ただの虫も結構残念な感じ。人間も「ただのヒト」なんていわれちゃうと、評価されてない気分になりますよねえ(^^;

その他にもいろんな細菌のぬいぐるみとか、結構勘違いっぽいモノもあったり（笑
読み物ばかりで派手さはないが、シロートにはなかなか良かったなあ。

■フォトギャラリー　食と農の科学館 農機具篇 / パネル展示