
ココまで来たからにゃ
行っとかなあかんわなあ > 柴又帝釈天
もちろん何の予備知識も無く、なので
どんなところなのかサッパリ判りませんが
参道といい、コレだけ人が集まるということは
寅さん人気にあやかっただけじゃなくて、社寺としても霊験あらたかなんでしょう。
短いながらも結構混み混みな参道を抜けると、すぐに大きな山門(二天門)の前に。
二天というからには二体の仏像が配されていて、四天王のうち増長天と広目天がここに、そして帝釈堂内には持国天と多聞天がそれぞれ配されているらしい。
そういや帝釈天ってのは、確か戦神のインドラじゃなかったっけな? まあ、これまでもそういうのは気にせず巡っているのでよく判らないが、帝釈天を祀ってるのはあまり聞かない気がするなあ。
門をくぐるとすぐ目の前に帝釈堂、その右に本堂と、案外境内は狭い。
ただよく見渡すと、まだ奥がありそう。とりあえず行ってみるかと、帝釈堂と本堂を繋ぐ渡り廊下をくぐると、庭園 & 彫刻ギャラリーって案内が。ほほう、彫刻ってのはどうせ仏像だろうが、庭園は見てみたいなあ。よっしゃ、セットで見れるみたいだし、入ってみますか。
とりあえず、まずは手前の彫刻ギャラリーから。
順路に従って先へ進むと、ガラスで囲われている本堂の外側へと。
そういや、なんでガラス張り?
と思いながら歩を進めると… これはっ! ガラス張りにするの、判るわ(^^
そこには、帝釈堂の壁一面余すところ無く精緻な彫刻がどーんと。
こりゃスゴい。
ヨーロッパの寺院でいうところのステンドグラスにあたると思われる、仏教説話を元にしたんだろう場面場面を彫り込んだ壁が延々と続く。仏教の知識がないからよく判らんが、昔は(文字が読めなくても)これを見れば、説法を聞くのと同じ理解が得られたんだろうなあ。
どうせ仏像でしょ、とタカを括ってただけに、こいつはインパクト大。
しばらく行きつ戻りつ、眺めさせてもらいました(^^
もちろん、その後庭園も見て回りましたが、さきの印象が強くてふふーん、って感じ(^^;
その庭も、グルリをとりまく回廊から眺めるってのが新鮮でしたがね。
うん、期待してなかっただけに、得した気分(笑
さてと、一通り見終わったことだし、オミヤに草だんごでも買って帰りましょか。
■フォトギャラリー
柴又帝釈天 /
邃渓園
Posted at 2016/11/26 23:14:41 | |
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ふらり | 日記