
岐阜羽島かあ…
関西に住んでた頃は色々と出歩いてましたが
関東に移ってからは
通り過ぎることはあっても降り立つことはなかったな。
という今日は、出先訪問でこの地へ。
で、幸か不幸か打合せが午後からなので、午前中はフリー。
やたっ! 2時間程度ほっつき歩けそう(^^
とはいえ足がないので、公共交通機関で行ける範囲、となるといきなり行動範囲が狭まります。オマケに新幹線 岐阜羽島駅周りって、調べてみるとなんにもない orz
でもなー、折角の時間がもったいないしなー
ということで、アチコチ調べて、2.5hで回れる先をセレクト。
その第一弾が、羽島円空資料館。
駅から結構な距離があるので、循環しているコミュニティバスを使おうと時刻表をみると、朝夕を除く時間は予約制。その予約も前日で時間指定が必須 orz
こりゃダメだ。
でも流石に往復タクシーは出費がツライし、帰りは覚悟して歩きでいくか、と。
腹をくくって、駅前からタクシーで資料館へ。
ものの 10分程度で現着、郊外の住宅地とはいえ、広めの駐車場を備えているってことは、円空の仏像目当てな観光客が多いんだろうかね。
駐車場の周りには、平成の円空さんと題して彫刻がたくさん立ち並んでいます。
うんうん、掴みは結構いい感じですなあ。
そのまま正面に見える白い建物が資料館、余裕が無いのでいそいそと中へ。
さすがに平日、20畳ほどの薄暗い空間にぽつんと管理してるオジサンがいるだけ。
「見れますかー?」と訊くと「はい、どうぞ」と。
料金を払うと、明かりをつけてくれて、そのまま今度は解説を流すボタンをポチッと。
目の前には触れられないように太い木の格子、その向こうに十数体の円空仏が並んでいて、順番に解説してくれます(というか説明を読み上げてくれます)。
うむむ、たしかに生円空仏だけど、なんというか、この疎外感はなんだろう?
色々考えるだに、やっぱこの格子が座敷牢をイメージさせるからだろうなあ(^^;
別に ありがたやーとか思いたいワケじゃないけれど、なんとも仏さんが囚われの身のような雰囲気で、その違和感がどうやっても抜けない。
結果解説もその辺が気になって半分上の空、円空仏をとくと見れたのは間違いないんだけど。セキュリティはもちろん大切、でももう少し見せ方は考えたほうが…
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Posted at 2016/11/30 22:48:06 | |
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ふらり | 日記