
つらつらとサイトを見て回ってると
東京大学総合研究博物館の本郷本館がオープンしてるのを発見。
確かリニューアルのため、KITTE にあるインターメディアテクに主な展示物を移したんじゃなかったっけ?
で、本郷本館のリニューアル後はどのようになるのか楽しみだったんだよね。
ただ、いつからリ・オープンしてたのか判らないけど、5年はちょっと長過ぎだったなあ。
日陰には まだまだ雪の残るキャンパスを歩いていくと、以前と変わらぬヒョロリとした姿の建家が。
外見は全然変わってませんね… では早速中へ。
前回来た時の印象は、博物館というよりも美術館という雰囲気でしたが、今回はどちらかというと研究施設って感じ。
インパクトのある展示物が東京駅にいっちゃったので、結果的に研究テーマに絡むモノやら、調査・研究用の器材が前面に出てたりして、これぞ大学附属って展示に変わってますな。
とはいえ、堅苦しい内容じゃなくて、ボーッとつまみ食い的に見るしか能のないヲッサンでも楽しめる工夫もイロイロ。ハデさはないが、古代の土器・祭器やら鉱物〜動植物までオールオーバーに取り揃えられていて、とりあえずドンと来いってところですか(笑
そんな中で目を惹いたのは、展示物じゃなくて AR かっ! と見まがう展示解説。
片隅にさりげなく置かれた解説ブースなんだが、パッと見には操作パネルが空中に浮いてる。もちろんパネル面(と思われる空間)に何かあるワケじゃなく、でもタッチする動作を行うと、ちゃんと反応して画面が切り替わる。当然アナログ世代なヲッサンは、原始人が TV を調べるがごとく横からとか斜めから見てみるが、まるでマジックw じぇーんじぇん原理が判らない(^^; さすが東京大学、やるなあ。
とかいうのにアテられて、企画展の「最古の石器とハンドアックス」は印象が薄くなっちまった。
ひと通り見て回って館を後にしたものの、チビッと中途半端に時間が余ったので、ネーミングが気になってた港区立イタリア公園にもふらりと。
園内は一応雪は溶けてるものの、地面はぬかるみまくりで、気づくとビジネスシューズがドロドロ orz
この季節だと花々が咲いている訳でもなく、正直こりゃ時期的に外したなあ…と後悔。
まあ、美しいヴィーナス像にたくさん出会えたので、マケときますか(笑
■フォトギャラリー
東京大学総合研究博物館 本郷本館 /
港区立イタリア公園
Posted at 2018/02/17 17:19:01 | |
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ふらり | 日記