
多摩陵から歩いていける距離に多摩森林科学園ってのがあるので、合わせてそっちも見物に。
科学園というからには、学術的な何かとか研究的な何かとかやってるアカデミックな場所なんだろう… と思ってましたが、現地に着いてみるとお年寄りのハイキングみたいなノリのグループがイッパイ(^^;
まあ、こっちも小難しい研究結果を読むより、ノンビリ森の中を歩く方が性に合ってるんだけどねw
てことで、入園料を払って園内へ。
「森林」科学園とはいえ、サクラの品種研究がメインのようで、イロイロな種類のサクラを集めた保存林ってのがウリのよう。
最近サクラといえばソメイヨシノ 一色な取り上げられ方だし、それが散ったらサクラはオシマイって風潮ですが、なるほどねー、ヤマザクラとか他のはまだ残ってるかもしれないし、そんな期待でシーズンオフ間際だからこそサクラ見物に集まってくるのは判るような気がする。
入口にある森の科学館は後に取っておいて、まずはサクラ保存林を目指して奥へ。
アップダウンのある森にはコナラやブナ・杉やケヤキなどメジャーな木々に混じってセコイア等も植わっていて、高さ方向にも変化があって面白い。その割に森独特の甘い香りがあまりしないのが不思議。ま、いろんな森があるっちゅうこっちゃね。
そんな感じでプラプラ歩いていると、両側が斜面になってる割には開けた渓谷に到着。
で、その斜面を白やピンクに彩るサクラが、アチコチに咲いております(^^ おう、正直 葉桜程度だと思ってましたが、なんのなんの 結構きれいに咲いています。さすがにソメイヨシノのようなミチミチな付き方じゃないけれど、それはそれで風情があっていい感じ。これなら花見にやってくるのも頷けますね。
そっからは道なりにサクラを見ていきますが、なんせ谷間から斜面を登っていくので、へばり気味のヲッサンにはナカナカの苦行。サクラを見てるつもりが、気がつくと重い足取りの行く末をにらんでることもしばしば。いかんのう、これじゃ何しにきたのか判らない。
結局、歩いては立ち止まってサクラを見、へばっては休憩がてらサクラを見… の繰り返し(^^;
時間的には 1時間強というところでしたが、色んな種類のサクラが楽しめて、結構満足。
今度は開花情報を確認してから来ることにしましょ。
■フォトギャラリー
多摩森林科学園 /
森の博物館とか
Posted at 2018/05/04 12:32:14 | |
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ふらり | 日記