
今日は岩本町界隈だったので、ちょっと足を伸ばして小伝馬町へ。
小伝馬町と言われて思い浮かぶのは、貴兄と同じく時代劇で耳にする牢屋敷の所在地(笑 そこにおあつらえ向きな、小伝馬町牢屋敷展示館ってのがあるらしいと聞きつけたので、立ち寄ってみることに。
確か十思公園の隣だったはず、とキョロキョロしながら歩いていると、ありました展示館が入っている十思スクエア別館。さて何階だーと、入口の案内をみると、十思湯という浴場と、小ホール、ケアサポートセンター… が書いてあるだけ。
あれっ? ここじゃないのかな、そういや別館だしな。
でも他にそれらしい場所はないし、とりあえず中に入ってみましょか。
エントランスをくぐると、小綺麗なケア施設っぽい作りの空間と受付(無人)、その先に 2Fへ続く階段と、アクリのカバーが掛けられた大型のジオラマが 1基。えーと、もしかしなくてもコレだよなあ。展示館っていうからてっきり 1部屋ぐらいはあると思ってたのに、これじゃ牢屋敷模型展示が正しい表記じゃないのかなあ。
とぶつくさ言いながらも模型を拝見。
カバーのアクリにホコリが被ってたり、ライトの照り返しが反射して見づらいけれど、予想よりも大きな施設だったみたい。敷地内には番所の役人・使用人? とかがポツリと置かれてたりしますが、できれば投獄されてる罪人とかも入れてほしかった。1畳あたりに数人という詰め込み状況だったという話もあるし、どんな環境だったのか再現してくれれば、よりイメージしやすかったと思うんだけど。
他にも拷問蔵やら首斬場など物騒な表示が並びますが、今よりもずっと人の死が身近だった時代、現代人が感じる牢獄とは違った捉え方だったんでしょうね。
とつぶさに見てもグルリをめぐるだけなので、ものの数分で終了。
せめて一部屋 & 当時の状況資料とかを用意してほしいなあ。
■フォトギャラリー
Posted at 2020/11/11 06:44:44 | |
トラックバック(0) |
ふらり | 日記