
前にもチョロっと書いたが、前世紀w に一度だけセンチュリーを運転したことがある。
距離は 1キロも走ってないが(^^;
その時、そのセンチュリーは、社用車だった (もちろん黒)。
当然ショーファードリブンなので、雑務もやっていたオジサンが運転手として、当時の社長を載せて顧客訪問の移動手段に使っていた。
まだケータイもない時代、クルマには自動車電話が設置されていて、それだけで非日常を感じたものだった。
社長同行での大阪訪問の帰り、ひょんなことから若かりしヲッサンがセンチュリーを駐車場へ戻しに行くことになった。
それまで、大きめといってもマークIIやギャランΣ辺りしか乗ったことなかったのに、いきなりセンチュリーとか、それも社長用車とかハードル高すぎない!?
当時ヲッサンはスプリンターだったので、余計 車両感覚が違うし。
いやいや、そういえば撮影資材運搬用にトラックならトヨエースとか、レンタカーの 2tロングとか運転したことあるし、大丈夫かも…
なんとなく出来そうな気がしてきたので、運転席へ。
えーと、まずはエンジンかけて、っと → ギギッ! ええっ、既にかかってたの!?
マジで気づかないぐらい静か。これはキンチョーしてただけだとは思いたくない(^^;
おもむろにウインカーを出し、路上へ。
すっと載せたアクセルに反応して滑り出す車体。かっ、軽い、というか、こんなにスムーズに前へ出るものなのか。
元タクシーの運転手だったらしいショーファーオジサンの腕もさることながら、恐ろしいほどの滑らかさ。
そして、そのボディサイズを感じさせない取り回しの良さ。
やっぱセンチュリー、次元が違うわ…
などと感心しながら運転してましたが、駐車場はすぐそこ。
んー、もうちょっと乗ってたいけど、ぶつけたら大変だしな… とおとなしく車庫入れ。
とまあ、こんな程度だけど、異次元のクルマ感は半端なしだった。
やっぱ平常心でセンチュリーに乗るなら、後席だよなあと再確認したのでした(笑
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Posted at 2021/05/13 21:58:44 | |
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