
今日は東京駅近辺での打合せ、訪問先はどこかいな? とマップをグールグルしてると、将門塚ってのが目についた。
そういや、三井物産かなんかの敷地脇とかにあって、手出し無用とかじゃなかったっけ… と怪しい記憶をたぐりながら、はや 立ち寄りの算段を (笑
マップからすると、メトロの大手町駅からすぐの場所なので、10分もみときゃ大丈夫だろう、と思ってたんだが、最寄りは半蔵門線だったみたい。丸ノ内線からいくと結構歩かされました(^^;
で、地上に出ると、ほんとに上がってすぐだった。
しかし…
TVや Web上の写真をみて、思い描いてた姿と全く違う。
うろ覚えの伝説や数々の事故の話などを聞いていたので、てっきりこの前の鉄砲洲稲荷神社の富士塚みたいな、細い路地を抜けて四方を高いビルに囲まれた空間にひっそりと佇む… 的なのを想像してたんだが、こんな大通りに面した「デザイナーズ墓地」みたいな姿だったとは(^^;
そこで調べて知ったんだが、物産の本店工事に合わせて、こちらも改修されたんだと。
にしても、スッキリしすぎてて、コレまでの積み重なるいわくもスッキリ浄化されたかのよう。
超一等地にポッカリとあいた広い空間、大きな大理石を敷かれた参道、その先にぽつんと立つ墓碑。単なるモニュメントと化したかのような、人工的なアイコンになってしまったかのような…
うまくいえないけれど、なんか違う気がする。これでいいんだろうか?
ま、えらそうに言える立場じゃないけれど、史跡をどう引き継いでいくのか、考えさせられる場所ではありましたね。
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Posted at 2021/05/22 13:25:04 | |
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ふらり | 日記