
保険会社からは当初より過失割合 10:0(100%被害者)と言われているものの、正直なとこ提示されている補償内容(額)は決して満足のいくものではない。
こちらとしては不幸中の幸いでケガもそれほどではなく、クルマを元通りにしてさえもらえれば、それ以外なんの要求もないのだが。
昨今、車好きの減少で、ほとんどの人は吊るしで乗ってるだろうから、時価額 + 追い金で新車に乗れる可能性も出るし、安い中古車を買って差額を手にするなど、メリットのある人もいるかもしれない。ただ、ヲッサンのようにパーツを色々つけてるのを元通りにするとなると、自己負担がシャレにならない。
ちなみに、今回のケースでの先方保険会社の回答は
A) 補償額を支払う場合は、時価評価額(=1年落ち程度)、取り付けパーツ類は一切補償なし
B) 修理する場合は、修理の一環として(パーツ類も)対応する
というもの。
ここで、Bを選択するかどうかが焦点だが、正直メンバー逝っちゃってたら、修理しても真っ直ぐ走らない可能性があるし、徐々に他の部分に不具合が出る場合もあり得る。もちろんリセールバリューは事故車なので激落ちになる、とどう考えても未来には不安要素しかない。
じゃあ Aにすりゃ、というか、長く乗るなら Aしか選択肢はないが、追い金 + パーツの移植費用 & 不具合品の買い替え、と自己負担額がまあ馬鹿になんない orz
実際に負担する費用を単純計算すると、簡単に 40万を超えてくる。
過失割合 0で、なんで自己負担がこんなにかかるのよ、と大いに文句を言いたいところ、自分が加入してる保険に弁護士特約をつけてたので、
早速相談してみた。その結果
・新車を購入する場合、勝ち取れるのは多分登録諸費用程度
・社外パーツ関連費用については、可能性は非常に薄い
という回答。
事故当日、加害者から「全て面倒をみる」という電話をもらっていてもダメ? と訊いてみたが、録音してた場合はまだ可能性はあるかもしれないが、それでもほとんど交渉材料にはならない、ということらしい。逆に今のご時世、ねじ込みすぎると加害者側も弁護士を立て、ややこしい話になることもあるんだとか。
とまあ、とりあえず、まだ示談交渉中だが、今後は弁護士さんに委ね、結果を飲むしかなさそう。
んー、やっぱ日本の法律、被害者に優しくないなあ。
Posted at 2022/07/10 14:23:25 | |
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