
とりあえず、母はなんとか持ち直し、しばらく実家待機となったはいいが、家でじっとしてても仕方がない。今日も病院へ面会に行くにも足がないとどうにもならんので、レンタカーを借りに行くついでに平城宮跡でも見てくるかと。
ここんとこいつも借りてるレンタカー屋さんからクルマで 10分、サクッと到着。
前回訪れたときは、第一次大極殿や朱雀門辺りしか復元されてなくて、どちらかといえば遺構展示館や平城宮跡資料館がメインだった。それから何度か前を通ってはいて、鎮座する遣唐使の船が車窓から見えてたので、ずっと行ってみたいと思ってたんだが、やっと実現(^^
今回は遣唐船から、第一次大極殿まで平城宮縦断で行ってみようかと。
駐車場がある南端の観光交流施設を出発、まずはいやでも目に入る朱雀門に向かって歩いて行く。
にしても、なんとなく想像はしてたが、やっぱ広い… というか遠い(笑
昔 TVでやってた中国宮廷建築のロケなんかとおんなじで、メインステージに行くまでの距離が半端ない。直線距離だと大極殿までざっと 1km程、周りに何にもなくだだっ広い空き地がまっすぐ続いていて、ずっと先を見渡せるため無闇矢鱈と目的地が遠く感じる。
途中、平城宮ガイダンス施設のいざない館を覗き見しつつ、テクテク進んで朱雀門まで。
眼前にそびえる朱色の門はやはり大迫力、思わず賽銭箱を探してしまう刷り込みの恐ろしさよ(笑 それを超えると先にまたもや朱色の南門、そしてそのまた遥か先に第一次大極殿。ま、頑張るしかないか、と歩きつつヲッサンを追い抜かしていく自転車を見てる限り、どこかで借りられるみたいだが、そんな情報持ってないので当然徒士で。途中、近鉄電車の踏切でしばらく足止めをくらって、くーっ、この寒空の中あそこまで行くのか… とだんだん暗い気持ちになってくる(^^;
が、もちろん、第一次大極殿まで踏破(^^
流石にしんどくなって、今回は資料館などはパスしたが、季節がいいときなら散策がてらに庭園なども合わせて見て回りたいほどの開放感。そう、今回一番気に入ったのは、都会にはない開放感と空の広さだった(^^
でもこの時期は、寒風吹きすさぶので防寒対策は必須だけどね。
■フォトギャラリー
平城宮いざない館 /
平城宮跡 /
第一次大極殿とか
Posted at 2022/12/20 22:02:53 | |
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ふらり | 日記