
さて、見るつもりのものは見たし、うーん、どうするか。
時計はまだお昼前、ここで帰るのは何だかもったいないが、去年 5針縫ったこめかみが疼く。そう、最近ふいな動悸も結構するし、血圧の薬飲み忘れた日はなんとなく嫌な感じなんだよな…
ただ、しばらくじっと座ってると、その辺も収まってきたので、またぞろ貧乏性復活(^^;
さーて、どこ行こか?
そういや、前に来たときは宝登山神社が改装中だったので、諦めて帰ったんだった。
流石に今は平常運転だろうし、帰りがけなのでちょっと寄ってみるか。
で 5分、はい到着(^^
境内の駐車場は埋まってたので、奥にあるロープウェイの駐車場に。
確か、山頂に奥宮があったはず… よし、そっちも行っとこう。
結構いい値段のロープウェイ → 山頂駅から徒歩 10分程度で奥宮に到着。
周りは背の低い梅園ですが、一角だけ鬱蒼とした木々に囲まれた場所が。
うんうん、らしい雰囲気。案内看板もそちらを示してるので、それに沿って進むと。
ありました、宝登山神社 奥宮。
奥宮らしく、本殿のような加飾はなく、原初の様相を残したかのような出立ち。
差し込む木漏れ日も、それを助長しているようで、しんと心が落ち着く… 場所なんだが、目の前の売店がいただけない。
ちょうど登山客のパーティなのか、数人のオバチャンたちが、声高に談笑しながら食事中。軽食場所を神社目前に設置してるのも引っかかるが、文字通りもうちょっと空気を読んでほしいぞ。
とりあえず参拝を済ませ、鳥居をくぐったところで、ふと狛犬に目が止まった。
へっ? 何 この精悍な顔立ちと鋭い牙、スマートというには脇腹の骨が目立つ痩せたボディ、と、一般的な狛犬とは頭身が異なる、厨二ゴコロをくすぐるその姿… これって山犬? オオカミ?
謂れによると、やっぱ見た目通り山犬だった。
うんうん、形式的な様式よりも、創建の謂れなどに根ざしたありようが、いいよなあ。
その後、下山 → 宝登山神社に参拝、で一巡り終了。
ついでに寄っただけだったが、奥宮の山犬に巡り会えたのはよかったな(^^
さて、そろそろ腹も減ってきたし、ぼちぼち RTBとしましょうか。
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宝登山神社 /
宝登山神社 奥宮
Posted at 2023/06/14 20:25:11 | |
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ふらり | 日記