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大崎公園を出てクルマで数分、浦和くらしの博物館 民家園へとやってきました。
園芸植物園と違って、こっちはちゃんと憶えていた。
民家側はそうでもないが、資料館の展示物に、子供時分に遊んだ、ベッタン(メンコ)や針金を曲げて作った輪ゴム銃とかが置かれていたのが印象的だったので。

まずは、気になるその資料館から。
2棟ある建屋の片方が生活に関する民具関連、もう片方が小物や子どものおもちゃとかだったはず。先に入った側は昭和前半頃までの生活用具〜農耕器具が展示されている。まあ、和ろうそくとか湯たんぽなんかは時代物でいいんだろうが、そろばんとかも もうこういうとこの展示品なのかねえ…

さて、もう片方は。
外光の入るホール風の場所に、ガラスケースに入れられていろんな品が並んでいますが、ヲッサンが期待してたあの懐かしの輪ゴム鉄砲はない。メンコもヲッサン子供時代のものじゃなくて、ドラゴンボールZとか。んー、確かにもう 30年以上前だから、おかしくは無いけど、ちょっと違う気がするな(^^;
と、そんな中に、ドリームキャッチャーってのがある。
はて?　こういうの初めて見たぞ。一見蜘蛛の巣をかたどった吊るし物みたいだが、何に使うんだろう。解説もないなあ、じゃ調べてみるか → なんでも魔除けの一種らしい。うーん、日本にこういう文化はなかった気がするが…　ま、いいか(^^;

資料展示を見終えたあとは、本来のメインである民家園へ。
手前にある煎餅店と商家は、ああ見たことあるなあ、というところだったが、他の移築家屋は、他で見かける民家と変わらなくて、まあこんなもんだった気がする (^^;　というところ。
こういうのに見慣れちゃうのも、新鮮さが無くなってダメだねえ。
で、最後に古代蓮を見終えたところで、見学終了。
さて、まだ 14時頃だけど、もうネタが切れたので、今日はここらでオシマイにしますか。

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園芸植物園を見終わったので、ついでに北側にある大崎公園もぶらついておこうかと。
園内へと向かうと、新鮮野菜の幟と、↑売店・入口とかいう、いかにも手作り感満載の看板。へえ、こういうとこで時間限定となると、早々に売り切れるほどの人気なのかな？　ちょっと見ていこか…
案内に沿って進むと、テラス部分の通路脇に折りたたみの机、その上にポツポツと置かれた野菜、奥にはレジっぽいテーブルと脇見してるおばちゃん、その隣では、デッキチェアに座り込んでスマホを熱心に見てるオッチャン…
んー、これは全然ヤル気なしだな。
正直、田舎の畑にある無人販売のほうがよっぽど前向きな気がする。
果物でもあったら買ってこか、と思ったんだが、それっぽいのは何にもないのでスルー。
じゃ、改めて公園にいきましょう。

園内に入ると、眼の前には広めの芝生と、散策路に沿うように植えられた木々、奥の方には複合の遊具も見える。えーと、こんな感じだったっけ?　さっきの園芸植物園は着いた時点で思い出したが、ここは見た限り何も思い出さないな (^^;　ま、進んでいけば、ああ、そうそう、とかなんかあるでしょう(笑
とりあえず、賑わってる方へ歩いていくと、ああ、これはあった、こども動物園。流石に今回はヲッサン一人なので、なんとなくこども動物園には気が引けて入らず(^^;　ひき続き散策を続けます。

その先には大きな岩を組んだじゃぶじゃぶ池、あっ、ここは見たことあるわ。
そういやここら辺に、頭上を巡る足漕ぎのモノレールみたいなのがあったはずだが…　えーと、他の公園との勘違いかな?　いや、あんなのは、滋賀の金亀公園以外に出会わなかったはず。
確かコゾウがダラダラ乗って後ろがつっかえないか、ドキドキしながら見てたっけ(^^;
まあ、あの当時でも老朽化でヤバそうだったので、流石に撤去されたんだろうなあ。
調べてみると、やっぱり撤去されてて、代わりにバッテリーカーとかユルめのを設置したみたい。

というところで、だいたいラウンド終了。
ま、小ぶりな公園散策だと、こんなもんだよね。
さてと、じゃ、近くにあったはずの民家園にでもいきますか。

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時はそろそろ紫陽花の季節、近場でどっか咲いてるとこはないかな?　と探してみると、1時間程度で行ける場所に園芸植物園ってのがある。ちょうど見頃みたいだし、いっちょっ行ってみるか。
R122を走ってザッと 小1時間、路地裏のような細めの道を進んだ先の駐車場に到着。

…あ、ここ、来たことあるわ(^^;
10数台が停められる駐車場の前には、デカい芝生の広場があり、確かここでコゾウと遊んだはず。園芸と名のつく割に、中途半端な手入れしかされてない庭の見本と、温室が改装中かなんかで一部しか見れなかった、とか。その北側に公園があったりして…　うんうん、イロイロ思い出してきたゾ。

ちゅうても、今回は紫陽花を見に来たのがメインなので、まずはそこから。
入口から温室方面に向かうと、左右に植えられた紫陽花がきれいな花をつけています。それも色とりどりに。
紫陽花は、土壌の pHによって青や赤に変わる植物。
確か、酸性だと青方向、アルカリ性だと赤方向、だったと思うが、ここは白含め色んなカラーが溢れています。不思議なのは、ブロックごとなら肥料等で色味を調整できると思うけど、同じ株から赤と青が同時に咲いているのは理解不能。んー、根っこから花へと向かうルートが、それぞれ分かれているってことかな?
ま、いいか、きれいだし(笑

ひと巡り屋外庭園を見たあとは、前回見れなかった温室へ。
ここは、大・中・小の温室に分けられていて、順番に見ていくようになっています。内容はだいたい他の温室と同様な感じですが、最後の小温室でこれまで見かけたことのない花?　茎? に出会った。
ピンクに染色したような、細いクダのようなものが全方位放射状に伸びていて、ウニ… ではないな、珠… でもない、んー、うまく言い表せない不思議な姿。
これ、面白いな (^^

結局印象に残ったのは、きれいな花をつけてた紫陽花より、この不思議な花。
なんていう名前か控えてなかったのが惜しまれる。
あっ、ハナノナならわかるかも?

■フォトギャラリー　園芸植物園 / 温室