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キュウキュウと昼飯を詰め込んで、次に向かうは東京駅。
いつもならモノの 10分程度で東京駅に着くのに、今日は 10分待っても電車がこない orz

■今日の出費:\160（大人・小人 各1）/累計 \760

ここんとこ多い人身事故で山手線ストップ…　結局30分弱でやっと東京駅に。
そのまま徒歩で大手町方面にテクテク歩くと、向かう先にデッカいアンテナを冠にいただく建物が見えてきました。ココが目指す逓信総合博物館ていぱーく。
東京国立博物館はシブい展示内容できたので、今度はコゾウ向けの博物館です(^^)

ココには、日本郵政・NTT東日本・NHK など通信・放送関連の大御所が軒をつらね、ユーザーを迎えてくれます。
といいつつ、NTT東日本と NHK の展示は正直それほどでもなくて、懐かしの電話機とかに目がいく程度。
つまりは 3F の日本郵政関連がメインじゃないかい？ ということ。
テキトーに選んだこの場所でしたが、ちょうど第 60 回全日本切手展をやっていて、館内スタンプラリーなんてイベントも。この手には目のないコゾウ(^^;)なので、もう展示内容などそっちのけでスタンプ探索モードに入ってしまいましたなあ（トホホ
とりあえず駆け足のコゾウは放っといて、コチラはノンビリ順を追って見学です。
このゾーンには日本の郵政に関する歴史だけでなく、サービスや仕組みの解説から世界のポストまでコレでもかってぐらいいろんなものが並んでおりますが、ココの圧巻は何といっても世界の切手ギャラリー。その収録数　なんと 32万点!!　撮影不可なのが残念なぐらい、ありとあらゆるデザインのバリエーションが処狭しと展示されています。金・銀・アルミ箔、丸形や変形タイプ、はがきよりデカイんぢゃねってぐらいの切手から、無くしてしまいそうなほど小さなものまで。こういうのを見てると、確かに切手コレクターの気持ちもチビッと判るなあ（笑

結局、滞在時間のほとんどはこの切手ギャラリーで消費、後は 2 → 1F とツラツラと眺めつつ、スタンプ押しまくり(^^;
6ヶ所すべてを埋めて受付に持っていくと、抽選箱に手を突っ込めということで、引いた結果は使用済切手 1枚。
ただコレが、マジャール（ハンガリー）スタンプの Swift Motor Company, Type 7 切手というところが、なんとも予定調和ってヤツでしょうかね(^^

■フォトギャラリー

思いのほか空いている上野公園の真ん中を突っ切り、到着しました東京国立博物館。

■今日の出費:\600（入館料 大人のみ）

今はちょうど、特別展「細川家の至宝 -珠玉の永青文庫コレクション-｣をやってるんですが、観覧料金がイイ値段なのとコゾウがすぐにチョータイクツを連発することが判っているので、泣く泣く諦め平常展のみをセレクト。
一応 2時間程度と読んでたんですが、いやー広いっすね。さすが国立。
敷地の広さはいうに及ばず、正面に見える本館・表慶館・東洋館（改装中）・平成館・資料館・法隆寺宝物館などなど、もう書いてるだけでも 2時間じゃ収まらなさそう（笑
ということでメインに本館、そして表慶館と法隆寺宝物館、時間があれば日本庭園とこんなメニューで行くことに決定。

スタートは本館、そのエントランスからもう格が違う。
日本で最初にできた博物館というのも納得の重厚な空間、革張りのソファかなにかがあれば しばらくボーッとその空気に浸っていたい心境。J.コンドルが設計した旧本館が残ってればソレも一興だよなあー、なんてたゆたう思索にふけるヲッサンの気配に気づくはずもなく、コゾウはサクサクと階段を 2F へ(^^;
このフロアは、日本美術の始まりから江戸時代までを周遊式に見せてくれる。展示品の周りも十分な空間がとられていて、それぞれが干渉することもない。仏教美術・茶・武士・書架・浮世絵など正直キチンと見ようと思ったら、ココだけでゆうに 2時間はかかりそうです。こういう所の展示品ってどれも力があって、なかなか流せないんですよねえ。といいつつ、目を惹く螺鈿細工とかコゾウお気に入りの刀剣辺りを重点的に。
そのままの流れで 1F をみて、最後に地下のミュージアムショップへ。コゾウはココに期待してたんだが、残念ながら科学館じゃないから、魔法のナントカとか不思議なナンヤラとかはナシ、ガックリきておりましたなあ（爆

気を取り直して、今度は表慶館。
アジアギャラリーの名の通り、数は少ないながらも東洋の彫刻・工芸・考古遺物などが並んでおります。メガテンでイロイロと登場するアジアの神々たちの姿に目を留めつつ、ソレよりも目を惹くのは建築の妙。センターのドーム、その色使いなど西アジアな空気で満ち満ちており、上階へ登ってみたいと思わせる建築。ぜひともそちらを公開して欲しいですねえ。

と、ここらで既に 1.5時間、後は園内をブラブラ歩きつつ、最後の法隆寺宝物館へ。
正直コチラは仏教美術に興味がないと、サクッと終わってしまうかも。仏像の後ろにあるのは光背っていうのかー　なんてまめ知識程度しか吸収出来なくてすみませんってところでしょうか(^^;

そうこういいつつ、予定時間イッパイの 2h、こりゃ一人で半日が正しい見学の仕方なんでしょうな。

■フォトギャラリー　建築篇 / 展示品篇

昨日・一昨日のド寒い天気から一応戻り調子なので、今日は上野公園界隈〜東京駅付近へ。
毎度のことながら、この辺りへの出没は電車で Go でございます。

■今日の出費:なし

降り立ったのは上野御徒町。
前にきた時は何も考えずに地上に出たんだが、今回は最寄りの出口を探してってことで地図を見ると…
なんと公園 & 上野駅まで地下通路がつながってるじゃない、知らなかった。
ちゅうことで、歩いてみることに → 上野地下歩行者専用道

うーん、ほとんど歩行者の姿なし。
まあ今日は天気もいいし風もさわやか、普通なら外を歩くわなあ(^^;　てか、雨の日以外の使い道が思いつかないこのルートの建設コンセプトって何なんでしょね。鹿島のサイト（東京地下物語）を見ると「道路の地下を有効活用して歩行者専用道を張り巡らせ，文化・商業・観光の街の地中に一大ネットワークを構築する」とあるが、どう見ても雨露キツい陽射しを避ける以外に利点が見えない。いったいいくらつぎ込んだのか判らないが、コレがないと困るってヒトがどれぐらいいるんでしょ？
さてと、そんなことをつらつらと考えつつ上野公園へ向け歩を進めます。
途中で 5コマ程度のギャラリー（ハエさん危機一髪というところかw）に目をとめつつも、難なく公園に到着（当たり前か）、ま、上野の喧噪が嫌なヒトにはいい道かも(^^;

着いた上野恩賜公園内は、いつもくるたびに何か新しい発見があるもので、今回捕獲したのはサザエさんとトーテムポール。
さて、ソレらはどこにあるでしょう。
今回目指すは東京国立博物館、バナナチョコをかじりつつ、今日もお出かけスタートです(^^)
（コゾウ談:ブルーハワイはイマイチらしいw）

■フォトギャラリー

仕事先のバス停の時刻表。
最近ダイヤ改正になって新しい時刻表が貼られたんだが。

なんだか一番下に見慣れない「106」の文字。
???

よくよく見ると、
「右の数字は、100円の収入を得るためにかかる費用です（20年度）」
ですって。
あのー、こんなところで赤字路線を訴えてどういうつもりなんですかねえ？
コレを見たからって普段の倍乗る人がいるとは思えないし(^^;
ソレをいう前に、ダイヤ通りに走らせて欲しいなあ。

しばらく前なら、文字大きすぎ！　と思っていた対象年齢が小学校 3年生以上のこの本、いまや老眼に優しい紙面ですなあ（笑

石好きのヲッサン、ホントは同じ著者の「巨石」が欲しいんですが、先立つモノ不足のためコレで我慢(^^;
そうはいいつつ、こいつも Amazon じゃ中古で 4倍の値段がついてるし、実際今定価で買えたのはラッキーでしかない(^^

中は年少向けに平易な説明と、豊富な写真がちりばめられてます。
ドラゴンの卵、サンダーエッグ、などなど普段なかなか実物を目にすることのない石の世界。
ほとんどは海外の石たちですが、北海道の士別市や石川県は小松でも採れるらしい。
なんだか、そんな理由で北海道 行ってみたいぞう（笑