
リベンジ、というほどでもないですが、
前にやって来たのは早 3年前。
あの時は駐車場を使っただけだったので、今回はキチンと観覧でございます。
といいつつ、企画展でナニをやってるのか全く知らないままできましたので、オモシロくなさそうなら今回もパスかな(^^;
今日は
東京都現代美術館の裏手から侵入w、張られてるポスターを見ると、
「名和晃平 - シンセシス」と。
全身アクリル玉に覆われたトナカイの写真、と。
ふむふむ、キライじゃないぞ、こういうの(笑
てことで、入館決定。
ところが、ココで問題発覚。サイフに \3,000 +小銭しかない(爆
企画展・常設展セットで \1,100、駐車場が多分 \500〜 600? うーん、ちょっとヤバいか?
休憩がてらソファに沈み込んで思案…
結果はもちろん、入館でございます。
まあ、昼食わなきゃどうにかなるっしょっ!(笑
とりあえずまずは常設展から。
こっちはまあ、モダンアートってこんなもんだよねって作品群。
そんな中、「特集展示 石田尚志」のドローイングムービーはナカナカ。
ナニよこの勢いは。そしてテキトー(に見える)なドローイングの中から湧き出る姿。
描かれている作品も、誰でも出来そうでいて多分マネ出来ないであろうシロモノ。
コレがアーティストの実力なのかい、なんて実感させられますなあ。
あと誰の作品か判らないが、100平米ぐらいのダークルームに吊るされた紙パック活用?の明かりの部屋。
クリスマスツリーを飾る電飾のような様々な色の光が、なんだか幼かった頃の郷愁を呼ぶ。
何てことない展示ですが、コレは本気でお持ち帰り(撮影)したかった。ううー。
さてと、本命に参りましょう。
B1へと下ると、ソコには真っ白なエントランス。
解説もほとんどなく、あとは進んで自分で感じろ、と。
いいですねえ。
映画にしても何にしてもプレ情報は先入観となって、脳内にバイアスが架かりますから。
で、作品はと。
見た目はスゴくコマーシャルな感じ。えーと、語弊があるな、判りやすい、というか馴染みやすいというか。
何かを通した先にあるであろう実体、ダブって見える向こう側は誰? デジタイズされた造型の何とキッチュ(死語w)なことか。こういうのに万能の「白」を使うのは反則のような気がするのだが、まあソコはそう感じてるヲッサンが歪んでるだけか(爆
まあ、なんにせよ、「現代美術」という言葉から来る難解さは微塵もない。
ついでに言っとくと、展示は回遊式だから何度でも見れる、巡れる。
ちゅうことで、3周しました(笑
オフィシャルに写真はありますが、もちろん実物の方が何倍も楽しめる。
まだまだ展示は始まったばかり、暇なら足を運んでみる価値はあり、ですよ(^^)
■フォトギャラリー
Posted at 2011/07/01 22:53:42 | |
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ふらり | 日記