![ローコストで行こう[373] 国立歴史民俗博物館 ローコストで行こう[373] 国立歴史民俗博物館](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/264/276/23264276/p1m.jpg?ct=1a65c63dd5a5)
本日の最後は印旛沼からひたすら南、といっても 10km 程度ですからザッと 30分程度で到着。
■今日の出費:\420(入館料 大人のみ)
目の前の交差点まできて、ああ何度か前を通ったことが、と思い出されます。
確か船橋から市川を越えて結構途中で混んだような… と入る前から帰り道を考えてしまいましたが、これじゃダメですねえ(^^;
時計は既に 14:00 を回ってるので慌てず、でも足早に見て廻らなくっちゃ。
国立の博物館といえば
東京・
大阪・
九州と 3ヶ所を巡りましたが、どれもさすが親方日の丸なので収蔵品の質・量たるや半端ないもの。大体途中で足が痛くなってヘバって休憩をかさねてと、時間がかかってしょうがない(笑 それでもコレはと思うものが結構あるので、気持ち的には全然疲れないんですがね。身体がついて来んですな(^^;
とりあえず中へと入りますが、内容はといえば非常にオーソドックスな構成。
日本の歴史と文化の流れに沿って、6ゾーン(正確には第4が改装中のため 5ゾーン)で展示されており、それぞれのゾーンでもテーマを設けて具体的に見せていくという、まさに王道の展示。もちろんフラッシュさえ炊かなければ撮影可能な展示も多く、ヲッサン的に「国立」はお気に入りなのです(笑
さてと、各ゾーンを見ていきますが、これが何というか日本史の教科書立体絵巻という感じ。
学生時分から近世〜近代・現代はあまり興味がないので、もっぱら原始・古代〜中世へと目がいきます。思いのほかレプリカが多いのが…ですが、それでもあの燃え上がるような火炎土器だとか宇宙人然とした遮光器土偶などが目の前にあると、やっぱ(^^)してしまいます。
でもってドコが立体絵巻なのというと、各ゾーンに遺跡や集落などの精緻な模型がたくさん並んでいるところ。この辺楽に済ませようとすると、よくあるパネル解説になるんですが、ここは縮尺書いてもいいんぢゃね? なレベルのジオラマがたくさん。それに加えて、当時の民俗風景の絵図らを再現したモデルをジオラマから捜しましょう、ってお遊び学習付き。
さすが判ってらっしゃる(笑 暗記モノにはめっきり弱いコゾウですが、この手になると俄然張り切ります。
もう見つからないと、グルグルと停まらなくなるぐらい(^^;
そんなこんなで、結構な運動量をこなしつつ、ナントカ 2時間程度で観覧終了。
でもってひとつ気づいたのは、民俗なので過去の差別や戦争関連ももちろん展示されているのですが、それらがすべからく撮影禁止になってること。やっぱ、こういうのは取り扱いが難しいんですねえ。
というところで時計は 16:00 を回りました。さーてコレから 3時間、過去に思いを馳せつつノンビリ帰りましょう。
■フォトギャラリー
Posted at 2011/07/25 20:07:09 | |
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Jr とふらり | 日記