
以前から狙ってたチャンスをやっとゲット、行ってきましたよ(^^)
特撮博物館。
(東京都現代美術館の企画展)
はや 20万人突破に恐れをなして、平日の朝一に行ったのが良かったのか、観覧者もそこそこでじっくり堪能です。
いろんなメディアで取り上げられてた前評判によると、濃ゆい・時間が足らない・もう何回か行かなきゃ… 的な内容がほとんどで、マジで 2時間程度で見れるかな? と期待がボワワーーンと巨大に膨らみすぎたこともあり、また評判が良ければ良いほど、マジでそんなにイイの? なんて天の邪鬼な性格も手伝って、見た実感は まあそこそこかなあ… という感じ。
じゃあ中身は見かけ倒し? といわれると、さにあらず。
確かに濃ゆい(笑
もともと庵野秀明館長と銘打つくらいだから、濃くないはずがない訳ですがw
でも、ダイコンフィルムの頃をリアルタイムで見てたヲッサンとしては、ちょっと持ち上げ過ぎな気もしなくもない。ま、そんなブランド化が、今のアニメーション隆盛のベースとなってるのは間違いないんだけどね。
それはさておき、その展示物はというと…
これがまた、素直に見れないヲッサンが一名(笑
並んでるウルトラメカや怪獣の着ぐるみなど、貴重な資料がイッパイなんだが、なんというか ”祭りの後” 的なイメージをスゴく感じるんだよなあ。
ピアノ線で釣るための木ねじや釘がポチッと付いてたり、メカゴジラのスーツの目玉が自転車の反射板っぽかったりと、撮影の舞台裏をある程度知ってるヒトなら目についちゃう部分がやっぱ気になる(^^; なるほどねーと納得する数々の特撮の工夫も、何となくネタばらし的な気がしてストンと胸に落ちないところが、歪んでる証拠(^^;
やっぱ映像に供するモノは、映像を通して観なきゃね。
とまあ、こうして文章にしてみると、結構文句タラタラな雰囲気に写るでしょうが、本人は結構満足してるんです。
マジで図録も買っちゃったしね(笑
というか最大の収穫は、この図録。写真が撮れるのは特撮セットだけということもあり、この図録は超貴重な資料ではないかと。
ちゅうことで、にへらにへらw しながら、ページをめくりつつ、展示物を思い起こしております(^^)
■フォトギャラリー
特撮博物館 /
ショップまわりとか
Posted at 2012/09/30 18:32:20 | |
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ふらり | 日記