
大凧センターから、これまた20分程で到着したのは、相模川ふれあい科学館。
ここはどっちかというと時間が余った時用のキープで、さしたる仕込みもなくて、なんか面白いものがあれば… という程度。ちょうどパラパラと雨がふりだしたので、屋内モノを取っといてよかったな、と。
小走りに入り口まで進み、券売機で大人 1枚購入。
もうその段階から、アチコチで起こるお子様たちの歓声に、ちょっとメゲ気味。
水族館といえばファミリー層の定番、こうなることはわかってたし、大人でも 300円とお安いから、来館者が多いのはあたりまえだよね。
でも入ったからには負けてられん(笑)、奥へと足を踏み込みます。
水槽は川を模した段差のある大型のものから、アクアリウム的な小さいのまで色々とお取り揃え。
でも、基本サカナたちは淡水魚なので、彩り的にはすごく地味。
オマケに相模川に関わる生態系と合わせての紹介なので、渓流や沢のイメージがベースとなっていて、シーン的にも地味。
じゃあ、内容ってみすぼらしいの? と訊かれたら、そんなこと全然ない。
まず、比較的大きな魚から水生昆虫に至るまで、どれも活きが良い。
中には どよ〜んとしてるものがいてもおかしくないんだが、とくに渓流をイメージした“流れのアクアリウム”では、流域によって変わる魚たちの種類とその動きがリズミカルで、ボーっと眺めてても全然飽きない(^^
というか、水槽によっては向こう側からジーッと見られてるような気がするものも。
確か水槽って、水を入れるとマジックミラーになるはずだよなー とか思いつつも正面顔を撮っちゃろうとカメラを向けると、プイッと行っちまうので、どう考えても見えてる(感じてる)としか思えない。
そういや、餌やりがそうだよな。
ウチの金魚もそうだったが、餌をくれる人が近づくといきなりパクパクやりだす。
ここでもちょうど小さな水槽への餌やりタイムになったが、飼育員が近づいてくるや いきなりそちら側の壁に全ての魚が集結、ビチビチやりだした。その先の水槽はもうビチビチの連鎖(笑
ここぞとばかり、その飼育員サンに「魚たちって(餌をくれる人を)認識してるんですかね?」と訊いてみたところ、「ええ、わかってますよ」という答え。
やっぱそうなんだ、不思議だねえ。
とまあ、そんな感じで、思いの外楽しめる内容だった。
でもなんで判るんだろう。オーラか、波動か、はたまたフォ…w
■フォトギャラリー
Posted at 2015/06/23 22:00:35 | |
トラックバック(0) |
ふらり | 日記